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一人ひとりが目前の小さな業務のもつ意味、そして重要性を認識できる組織。

スタッフ橋本です。

お城をつくる職人さんの話をお聞きになったことがありますか?
うろ覚えなのですが、わかりやすい例え話だったので引用したいと思います。

とある旅人が歩いていると、
石を積んだり、削ったりしている職人さんがいました。

旅人が「何をしているのですか?」と聞くと、こんなふうに職人さんたちは返事をしました。

職人A:「見ればわかるだろう。石を積んでいるんだよ。」

職人B:「よく聞いてくれました。素晴らしいお城をつくっているところだよ。」

この二人の職人さんの仕事への愛着(いわゆるエンゲージメント)はどちらが強いと言えるでしょうか。
明らかにBさんのほうが強いと言えるでしょう。

松本城

職人Aさんと職人Bさんの話は「会社や組織のビジョンを共有し、社員に浸透できているか」ということのたとえ話に使われることが多いようです。私はそれ以上に「自分の役割が大きなビジョンや組織のミッションの中で、小さな積み重ねもどんな意味をもっているのか」を理解し、自律的に働いているという意味だと思っています。

大きな流れの一部を自分も担っていると感じること

日々の小さな積み重ねが、最終的にどんなことに貢献するのか。
1人で実現できないことも、組織やチームで動くことで大きなことを成しえることができます。

営業のように成果がわかりやすい仕事ばかりではありません。
開発・研究職、企画職、事務職、生産部門、作業員などはどうでしょう。組織を支えるための仕事をしていたり、次の事業への種まきをしていたり、品質を保つために地道にがんばっている職種もあります。

様々な職種がいる会社でも

自分自身が会社の中でどんな役割を果たしているのかを知るには、会社の同僚がどんな業務を日々がんばっているのかが見えることで、相対的に認識することもできそうです。

大きな目的・目標に向かって、組織のひとりひとりが前進していく様子が見えれば、多くの場合は「自分にもやれる」「自分もその一部として貢献する」という気持ちになるのではないでしょうか。そして地道なひとつひとつの日々の積み重ねも、意味を感じ達成感を得ることができるのではないでしょうか。

ビジョンはお題目として毎日唱えればいいものではないと思う

ビジョンの共有や、理念の浸透は重要といわれますが、朝礼で唱えるとか、研修で浸透させるというものではなく、日々の仕事の中で自ずと共有され浸透することのほうが望ましいと思います。

風呂は毎日!と朝礼で言う社長

そう、こういうことではない!

冒頭のたとえ話に戻りますが、もし職人Aさんのような人しか組織にいなかったらどうでしょう。
やらされ感のなか与えられた仕事だけこなしお給料分だけはたらく(ならまだいいですが)状態なら?

きっと企業としての成長はなさそうです。新しいイノベーションも起きなさそうです。
むしろやりがいを感じず、成長も感じられず、離職してしまうでしょう。

今後、企業として生き残っていくためにも「従業員のエンゲージメント」を日頃の業務レベルで高めていくことを経営者・管理職はよりいっそう意識していかなくてはなりませんね!

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書いたひと

橋本 豊輝
橋本 豊輝
楽しみながら課題を解決したり、成果をだす仕組みづくりがライフワーク。人材育成型の目標達成支援ツール「Habi*do」の企画設計、マーケティング活動に従事しています。楽しみなくして得るものなし!

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