職場でも必要。"声のエナジー"~「奇跡のレッスン ラグビー編 エディー・ジョーンズ」を視聴して。 | Be & Do Inc.

ブログ

職場でも必要。“声のエナジー”~「奇跡のレッスン ラグビー編 エディー・ジョーンズ」を視聴して。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

NHKで放送している奇跡のレッスンという番組。子供たちのトレーニングに、一流のコーチがレッスンを行うという内容です。
2017年11月25日はラグビーの元日本代表監督だったエディー・ジョーンズが、高校生のラグビー部を5日間指導するという内容でした。

ラグビーのゲーム

声のエナジー

エディーがまず指摘したこと。それはプレイ中のコミュニケーションでした。
「声は出しているが、意味のない言葉ばかりだ。まるで金曜日の居酒屋のようだ」と独特のユーモアを交えて指摘していました。

プレイ中に、的確で活発なコミュニケーションがなければ、うまく球は回せない。相手のスキもつけない。無意味な行動ばかりが増える。

それをエディーは「声のエナジー」と言っていました。

事実、高校生たちは適切で活発なコミュニケーションができるようにあると、各段にプレイが上達しました。

このことは、日ごろの私たちの仕事ともかぶります。
「隣はなにをする人ぞ」現象が、今の職場でも相当多い。

自分の仕事でいっぱいいっぱい。苦労しながら必死にやっていると、実は隣の人も似たようなことを必死でやっていた…
仕事のパスを出したいけれど、周りの人が何をやっているのかわからないので、どこにパスをだしたらいいかわからない…

職場のコミュニケーション、すなわちワークコミュニケーションができていないと、なかなか勝てない職場になっているのかもしれませんね。

自分のチームで勝てる分析をしろ

チームコミュニケーション

私が心にピリっと刺さったのは、エディーが全国から参加したラグビー指導者に向けたセミナーの一言でした。

「最近、オールブラックスの真似をしようとしているところが増えているのが気になる。でも皆さんのところのメンバーに、オールブラックスにいるような素晴らしい選手はいますか?そうではないでしょう。だとしたら、いかに自分のチームのメンバーで勝つかを考えなければいけません」

オールブラックスとは、ラグビーでもっとも強いニュージーランド代表のこと。
強いところをまねしたところで、そもそも現有戦力が違うのだから、無理な話。
それよりも自分の戦力を分析し、相手の戦力、戦術を分析し、確実に勝てる方法を考えるのが指揮官の仕事という話でした。

ビジネスでも戦略、戦術を立てるときには同様のことをしているはずですが、エディーのように詳細で、完璧な戦略戦術が立てられているか、自問してしまいました。

またエディーは、それを選手ひとりひとりに確実に理解させ、行動させないといけないとも話していました。ひとりひとりの役割として理解させ、自発的に行動できるようにしないといけないということは、ビジネスにおいても全く同じです。

気になるところはプレイを止めてでも注意する

エディーの指導は、ひとりひとりを極めてよく見ています。そのひとりひとりの長所、短所を瞬時に見抜き、ひとりひとりに的確に指示を出しています。
気になるところはプレイを止めてでも注意する指導。

これは指導する側に自信がないとできないです。

職場で部下の行動を把握し、課題がでたら即座に適切な対応ができているマネージャーはいったいどのくらいいるでしょう。
それより部下のしっぺ返しが怖くて、注意できないマネージャーのほうが多いかもしれません。

エディー・ジョーンズの指導は、ラグビーだけではなく、一般的なマネジメントにおいても学びの多い内容でした。

皆さんの会社は声のエナジーが発揮されていますか?

石見 一女
Be&Do代表取締役/組織・人材活性化コンサルティング会社の共同経営を経て、人と組織の活性化研究会(APO研)を設立運営。「個人と組織のイキイキ」をライフワークとし、働く人のキャリアと組織活性化について研究活動を継続。

会社・チームをよくするヒント 5分でわかる!がんばり可視化WebアプリHabi*do

関連記事

この記事を書いたメンバー

石見 一女
石見 一女
Be&Do代表取締役/組織・人材活性化コンサルティング会社の共同経営を経て、人と組織の活性化研究会(APO研)を設立運営。「個人と組織のイキイキ」をライフワークとし、働く人のキャリアと組織活性化について研究活動を継続。

メンバー

  • 石見 一女
  • 岡本 映一
  • 橋本 豊輝
  • 舞田美和
  • えりか
  • みさ
  • 俣野八重
  • マーク
  • Zheng Li
  • 雪丸由香
  • 琴地悠太
  • 持部 ミカ
  • Be&Do inc.

最近の記事

Facebook

Twitter

ページ上部へ戻る