STAFF BLOG
12.282017
今年はどんな1年でしたか?独断で選ぶ、振り返り手法4選。
なんか知らんうちに年の瀬になってました・・・。1年間があっという間と感じるのは、私が歳をとったせいではなく、この1年が充実してたからだ!うんうん、きっとそうだ。
スタッフ舞田です。
みなさんは、今年、どんな1年でしたか?
今年最後の出勤日。ようやく一息ついたので、1年間を振り返ってみることに。
さてさて、どうやって振り返りましょうか。どんな振り返り手法があるのか、独断で4選してみました。
1.セルフコーチングで、自分に質問する。
「質問」の力は意外に強力。ぼんやり考えるよりも、ずっと有意義な振り返りができます。例えば・・・
- 一言で現すと、どんな1年でしたか?(今年を象徴する一字を考えるのもいいですね!ちなみに、 日本漢字能力検定協会が毎年発表している、世相を表す「今年の漢字」は、「北」でしたね!)
- 今年のあなたの3大ニュースは何ですか?
- 今年、あなたが一番成長したと感じたことは何ですか?
- 今年、あなたが嬉しかったこと、幸せを感じたことは何ですか?
- 今年、あなたが一番反省していることは何ですか?
- 今年、あなたがやり残したことは何ですか?(何があれば、やれたでしょうか?)
- 今年、あなたにとって、最も影響を与えた人は誰ですか?
2.KPT手法で振り返る。
KPTは、Keep・Problem・Tryの略で、「Keep=よかったこと」「Problem=課題、改善点」「Try=試すこと」の3つの点で考える方法。
- Keep・・・今年のよかったことは何ですか?これからも続けたいこと、些細なことも書き出してみましょう。
- Problem・・・今年の課題、改善点、反省していることは何ですか?言い訳は横に置いて、とりあえず出してみましょう。ここが宝の山になります!
- Try・・・Keep・Problemを踏まえて、来年どんなことに取り組んでみたいですか?ブレスト的に気軽にアイディアを出すのがコツのようです。
3.仲間と一緒にガッツリ振り返る手法も!
ガッツリ振返りたい人は、仲間を集めてじっくりやるのもいいかもしれません。ワールドカフェの手法を使っているもので、「40人のビジネスパーソンが絶賛した「1年の振り返り」完全マニュアル」なるものが紹介されていました。
4人1組にて実施し、1人が60分ずつ自分の1年を振り返り、4人で合計4時間にて行うというものです。自分が振り返りの当事者であるときは、まず簡単に1年についての概略を説明し、残りの3人はその内容に対して質問や投げかけを行います。
これはなかなか面白いアウトプットが出そうですね!
4.私のおすすめは、TREE振り返り手法(※注:Be&Doオリジナルです)
Be&Doが提唱している考え方に「TREE」があります。TREEは、Try・Refresh・Enjoy・Encourageの略で、「Try=やってみよう」「Refresh=イキイキしよう」「Enjoy=楽しもう」「Encourage=励まし合おう」というこの4つによって、自律と認め合いが生まれ、自発的な行動を促すことができるという考え方。私たちが提供しているHabi*doの設計思想になっているものです(監修:大阪大学 開本浩矢教授)。
これを、振り返りにも使っちゃおう!というもの。
- Try・・・今年、あなたがチャレンジできたことは何ですか?
- Refresh・・・今年、あなたが主体的に、セルフマネジメントして取り組めたことは何ですか?
- Enjoy・・・今年、あなたが楽しみながらできたことは何ですか?
- Encourage・・・今年、あなたが仲間に貢献できたこと・仲間に助けられたことは何ですか?
これらの中で「もっとできたらよかったな」と思うものはありますか?
そんなことを振り返りつつ、来年のTREE(チャレンジしたいこと、セルフマネジメントで取り組みたいこと、楽しみながらやりたいこと、仲間に貢献したいこと)を考えてみるのは、いかがでしょう?
オトナになったら、悩むことは減るのかと思いきや、そんなわけはなく、むしろ小さなことで凹んだり、凹んだり、凹んだり(おい、凹みすぎやろ)。でも一方で、小さなことでウキウキしたり、ワクワクしたり、ひゃっほーい!ってなったり(おい、浮かれすぎやろ)、しつつ、気が付くと、また一年オトナになっていくのですよね。
真面目な私たちは、つい「やろうと思ったのにできなかった」とか「あれはダメだった、あのときこうするべきだった」など、反省点に目がいきがちですが、せっかくですから、ブライトスポットにいっぱいスポットライトを当てて1年を気持ちよく終えつつ、来年はもっといい年にしようという決意と期待をもって新しい年を迎えたいなと思います。
今年も一年、あれやこれや本当にありがとうございました!
来年が皆さまにとって、TREEいっぱいの、素晴らしい1年になりますように!