STAFF BLOG
2.62018
風邪を引いたら気軽に会社を休めますか?
先日、とあるSNSアプリでこんな投稿を目にしました。
風邪を引いたら気軽に休める会社がいい
そんな投稿を見つめていた頃、私はちょうどインフルエンザで会社を休んでいる真っ最中。(申し訳ないっ!)
この「気軽に」というのは、あくまでも自律した人たちの集まりであることが前提にはなりますが、これからの高齢化の日本を予想するととても大切なことではないかと思います。
気軽に休めることは、心身の健康を維持できる
気軽に休めることができれば、自分の体調の変化に敏感になることができます。
自分の体調の変化に敏感になると、身体からのSOSをキャッチするので、予防のレベルで休養を取ることができます。
予防のレベルなのでまだ重症ではありません。少しの休養で体調はすぐ復活します。
多忙すぎて休む暇なんてない!という人たちは、自分の体調の変化に敏感になってしまうと、不調が気になってしまいますよね。なので必然的に体調には鈍感になろうとします。
忙しい人は、予防レベルでは気づかない。気のせいにする。そして重症化するまで放置してしまい長期療養になってしまう。はたまた不調とながーいおつき合いなってしまう最悪のケースも。
気軽に休める最大のメリットはここにある
「気軽に休める」から、予防のための適切な休養が取れ、常にベストな体調で、生産性の高い仕事をすることができる。つまりは、生産性の高い状態で、長くその企業で働くことができるということです。
日本の高齢化はもう近い未来の話です。私たちが現役として働かなければならない年齢は伸びていくでしょう。
身体のSOSにも気づかず、悲鳴をあげてもなお働き続け、結果潰れてしまう。これからの未来を考えると、企業にも私たちにも理にかなった働き方とは言えませんよね。
”風邪を引いたら気軽に休める会社がいい。”を、投稿した意図は違ったかもしれませんが、「これから」を見据え、多くの企業が気軽に休める会社になって欲しいなと切実に思いました。