STAFF BLOG
4.22015
オンラインのコミュニケーションを活性化するには、まず自己開示。そして「褒める」!
オンラインファシリテーター養成講座、TREEガイド養成講座。本日スタートするメンバーがすでに13期生。もう80名を超える受講者が生まれています。
当初は座学の講座でしたが、今では完全オンラインのグループ学習型オンライン講座というかなり挑戦的な取組みでおこなっております(^^)ご興味のある方はぜひ^^
TREEガイドはオンラインファシリテーターとして、離れ離れのメンバーのコミュニケーションを活性化させ、目標を共有し、ゴールに向かわせる役割なのですが、これは、講師やコーチといった専門家の方以外、通常のマネジメントにも活かしていただけるスキルです。
特に多拠点化が進む中、マネジメントもオンラインを通じておこなうことが増えてきています。マネージャーが何気なく投稿した内容に、傷つき、モチベーションを落とすことがあるものです。
また、離れ離れの人たちを積極的にコミットさせるなければ、オンラインといえども、きちんと場づくりをする必要があります。
TREEガイド養成講座では、この場作りや関与の手法について、オンラインディスカッション形式で進めています。
これまで、いろんなオンラインのグループを見てきましたが、活性化させるための最低限のポイントは以下の2点ですね。
1.自己開示
2.褒める!
メンバーどうし、素直に「自己開示」が最初に出来ているグループはとてもよい関係性が築けます。
反対に、自ら自己開示をせず、他の人からの働きかけを待っている人が多いと、そのグループはうまくいきません。
そして「褒める!」。
これは対面のマネジメントでも重要なことですが、オンラインでは相手の心理状況を把握しづらいので、まずは褒めて認めて互いの信頼関係を築く努力が必要になってきます。
これを怠ると活性化のエンジンが動きません。
ウチのhabi+Do!では、褒めたり認め合いをよりおこないやすくするために、スタンプコミュニケーションができるようにしているのですが、時々「怒っていますスタンプはないのですか?」と聞かれます(苦笑)
スタンプはカスタマイズで作れるので、作ることはできるのですが、そんなスタンプを送るときっと座が凍いてしまいます。
微妙なニュアンスや、誤ると相手を傷つけかねないような場合は、やはり直接のコミュニケーションが重要だと思います。
オンラインでもオフラインでも、場づくりは全く同じです。オンラインであっても人間関係づくりの手間を省いてはいけないのだと思います。