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優れたマネジメントは「ブライトスポット」を見る力かも

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私が行動変容について考えるときの参考本に「スイッチ!」(チップハース&ダンハース著:ハヤカワ・ノンフィクション)があります。

 

様々な示唆のある内容ですが、とりわけ私が気に入っているのは「ブライトスポットを見出そう」という考え方。

 

例えば、なかなかビジネスがうまくいかないと「なぜ売れないのか」という原因追及と責任者探しのような重たい会議が延々と続きます。でも90%がだめでも10%売れているところがあるのなら、ダメな90%の理由を探すより、10%の成功要因を考えてアプローチを考えようというものです。

 

これはダイエットなどでもいえることで、なかなかダイエットできないダメな理由を考えるより、なんらかの習慣化に成功したことに着目することで、その成功要因から習慣を変えるきっかけが作れるのです。

 

なるほど!ブライトスポットかーと納得する人は多いのですが、これが実はできていない人が多い。

みなさんの会社では、「なぜできないのか」「なぜダメなのか」が会議の主な議題になっていませんか?それはすでにブライトスポットはみようとしない会議です。

そんな会社ほど、10%の成果は「例外」と言って切って捨ててしまっています。

 

会社によっては80%成功していても、20%のうまくいかないことに着目し、ブラックスポットとでもいう風に、「なぜダメなんだ」とつつき回す社風もあります。

 

これでは社員は「失敗しないこと」に必死になって、新しいことにチャレンジしようという風土は生まれません。

 

ただ、ブライトスポットを見るだけでなく、その光が本物のダイヤなのか、単に砂が光っているだけなのかを見る力も必要だと思います。それはとても優れたスキルが必要です。なので多くの人は、見つけ出すのが簡単で、それなりに理由もわかりやすいダメなことに意識がいくのでしょう。

 

私の尊敬する経営者は、ものすごくブライトスポットを見る能力を持っています。ブライトスポットを見出す能力はいかにして身に着けることができるのでしょうか。

その人個人の個性によるところは大きいでしょうが、社風や意識によっても変えることができるのではないかと思います。

 

少なくても、「なぜダメなのか」の会議をやめて、「成功しているところはなぜ成功したのか」を考える会議をするとか、「評価されているところは何か」などプラス面を見るような意識づけが大事です。

 

そして、このブライトスポットを見つけることができれば、Try(やってみよう!)です。

イキイキと高い生産性を生み出すために、ブライトスポットに着目してみませんか。

 

石見 一女
Be&Do代表取締役/組織・人材活性化コンサルティング会社の共同経営を経て、人と組織の活性化研究会(APO研)を設立運営。「個人と組織のイキイキ」をライフワークとし、働く人のキャリアと組織活性化について研究活動を継続。

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Be&Do代表取締役/組織・人材活性化コンサルティング会社の共同経営を経て、人と組織の活性化研究会(APO研)を設立運営。「個人と組織のイキイキ」をライフワークとし、働く人のキャリアと組織活性化について研究活動を継続。

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