STAFF BLOG
11.182014
研修効果がまるわかり?!
研修効果をどう測るのか?
本気で人材育成に取り組んでいらっしゃる人事・研修担当の方が、いつも頭を悩ませていらっしゃる永遠の課題ですよね。
研修は、受講者が次の各段階を経て初めて「効果があった」「成果に繋がった」と言えるのではないでしょうか。
1.研修で学んだ内容が理解できる
2.学んだ内容を元に、自分の課題が認識できる
3.課題を、自分の取組み目標として設定できる
4.目標を達成するために、何を実践するのかを行動レベルに落とし込める
5.目標達成のための行動を実践できる
6.実践を継続することができる
7.行動の積み重ねによって目標を達成し、具体的な業務上の成果を生める
でも、一般的に研修後のアンケートで推し量ることができるのは、せいぜい1~2までではないでしょうか?
研修内容によっては、研修の中で目標やアクションリストを「目標シート」に書かせる、などの取組みをされているケースもあるでしょう(3~4に該当?)。でも実は、研修時に書く「目標シート」上の”目標”と、実際に明日から現場に戻って取組む”目標”とは、必ずしもイコールとは認識されていないようなんです。だから、「目標シート」が”絵に描いた餅”で終わってしまう、なんてことが度々起こってしまうんですね。
でも、成果が出ない場合に、上記の1~7のどの段階でつまづいているのかがわからなければ、どんな研修を行えばいいのか、どんな人材育成施策を行えばいいのかもわからないですよね。
当社でご提供している研修後の実践フォローサービス「habi+Do!プラクティス」では、上記の1~6までが全て明らかにできるんです。誰が、1~6のどの段階でつまづいているのか、どこに課題があるのかが全てまるわかり!もし、1や2の段階でつまづいている人が多ければ、研修内容自体の見直しをする必要があるかもしれませんし、3~6の各段階でつまづいている人には、個別の実践状況レポートを使って上司との面談の材料にして育成課題を明確にしていただくこともできます。7は人事評価で明らかになる項目ですね。ぜひ1~6との相関も確認していただきたいポイントです。
本当に効果のある研修を実施したいという人事・研修担当者の方は、ぜひ一度ご相談ください。