STAFF BLOG
6.102014
自律的なチームと人材が混迷の時代には必要!~ASTD速報会より
先日、ASTD2014の速報会に参加して参りました。
そこでよく耳にした言葉が「VUCAの時代」というものです。
Volatility(変動性)
Uncertainty(不確実性)
Complexity(複雑性)
Ambiguty(曖昧性)
もともとは軍事用語だそうで、混迷の時代を物語っているものですね。そのため、戦略も大きく変わってきている。それは何も軍事に限らず、ビジネスの場においても同じように変化が起こっている、と。
ASTDでは、このVUCAの時代ということを前提においた人材開発・人材育成の手法が今まで以上に多くディスカッションされていたそうです。
VUCAの時代というとなんだか難しそうに感じますが、要は「何が起こるか分からず、今後どう転ぶかも分からず、ややこしくて、なんだか分からない時代」ということですね。
だからこそ、自律的人材を育て、自律的組織をつくっていかなければならない。
これ、実はこのhabi+Do!が2013年にリリースした際のコンセプトそのものなんです。もちろん今もその想いは変わっていません。
ASTDの発表の中でも、例年以上に「チーム」という単語が使われることが多かったそう。そして、変化の激しい時代、将来が予測できない時代において、変化に適合し、イノベーションを起こし続けていくためには、“自律的な“チーム”の力を高めることで対応することが重要とのこと。
そして組織全体の大規模な変革を生み出していくには、個人レベル、チームレベルの小さな単位で同様の変化を生み出していくことで、レバレッジ(てこの原理)が効くという。
業績を向上させるチームづくり、人材育成。シンプルにそれを実現していきたいです。
その他の気になった報告は、また別の機会に!