STAFF BLOG
9.52013
ブロッコリーで関節症を予防!
先月28日、海外のニュースで、英国のイーストアングリア大学の研究チームによって、ブロッコリーに含まれる成分が、関節軟骨の破損を防ぐということが発表されたと掲載されました。
この成分は、スルフォラファンと呼ばれるフィトケミカル(植物に含まれる天然の化学物質)の一種で、発がん物質を解毒する作用もあるため、がん予防にも効果があると言われています。
関節症は、年齢が高くなるにつれて筋力が弱って関節に負担がかかったり、軟骨がすり減ってしまうなどの原因によって起こりやすくなります。
また、スポーツなどで体を酷使することで、若年層の人にも起こるそうです。
記事には、「英国では、変形性関節症や変性疾患に悩む人が約850万人も存在する」とあり、 今回の研究チームのうちの一人、Rose Davidson博士は「関節炎を修復したり、もとに戻すことは想像できないが、未然に防ぐことはできるかもしれない」と言っています。
『まだまだ元気!』と思っているうちから、自分のからだの事に目を向けて、予防することが大切ですね。
Tests on cells and mice showed that a broccoli compound – which humans can also get from Brussels sprouts and cabbage – blocked a key destructive enzyme that damages cartilage.
“I can’t imagine it would repair or reverse arthritis… but it might be a way to prevent it,” she said. 引用元:http://www.bbc.co.uk/news/health-23847632