STAFF BLOG
11.252016
2020年までに10億人の従業員の行動が好転するアルゴリズムへの実現に向けて。
スタッフ橋本です。
ガートナージャパンが発表した2017年の展望が面白い。デジタル分野のイノベーションがさらに加速するとしています。
2017年の展望では、「エクスペリエンスとエンゲージメント」「ビジネス・イノベーション」「デジタル能力向上の結果から引き起こされる二次的影響」というデジタルイノベーションの3つの基本効果を検証している。―ガートナー、IoT、拡張現実、ブロックチェーンなど10項目のテクノロジに関する展望を発表(ZDNet Japan)
その中に「エクスペリエンスとエンゲージメント」というものもありますが、デジタルを用いた体験そのものも。
エンゲージメントは、マーケティング分野もさることながら、それはHRM/HCMといった人材マネジメント分野でも重要な意味を持ちます。
『Gartner Symposium/ITxpo』では10の戦略的展望を発表しています。(詳細は該当記事をご覧ください)
その中でも私が注目したのは、4つ目。
2020年までに、世界の10億人以上の従業員の行動が、アルゴリズムによって好転する
とうものです。
従業員が自律的に目標を立て、自発的に行動し、組織に貢献する状態をつくりだし、企業も個人も双方にとってHappyな状態をつくりだすことができればいいし、そういった状態をまさしくエンゲージメント(特にこの場合はEmployee Engagement)が高い状態といえるわけです。
そういった状態を、ある程度、アルゴリズムで経営者や、マネージャーや、従業員個人にアドバイスをできたらどうでしょうか。その人のタイプや経験に応じた最適なアドバイスは?チームのパフォーマンスが最大化する最適なチーム編成は?
私たちがエンゲージメントツールHabi*doをもって実現したいことの一つです。
私たちはモチベーションテクノロジー(Motivational Technoloy)を用いて、世界中の人々がイキイキとできるような、プロダクトを研究開発し進化させ続けていきたいと思っています。
まさしく、10億人といわず、それ以上の人々の行動が「好転」するように。