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【イキイキの処方箋】あなたはHelpが言えますか?

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プロローグ

20年ほど前、あるIT会社の社長から「女性は29歳で腐る」と衝撃的な話を聞きました。おもわず、「え?え?」と聞き返したところ、「新卒で入社するときは、圧倒的に女性のほうが優秀。当社でも新入社員の半数は女性。大変期待しているが、30歳を前にして、残念ながら女性のほうが成長が止まる人が多い。男性のほうが伸びてくる。」との社長のご指摘でした。

当時は今よりも女性が働き続けることが難しい環境だったので、今とは異なると思います。ただ、29歳で腐る理由は、女性のロールモデルがいないことが大きな要因ではないでしょうか。男性も女性同様、30歳を前にキャリアに悩むことは大いにあるはず。ロールモデルの存在の有無が、それ以降の成長に影響を及ぼしているのかもしれません。

女性が働きやすい環境が整いつつある中でも、ロールモデルはまだまだ少ない現状です。
また多様な働き方が認められる中、男性にとっても先輩の後を追う時代ではなくなってきています。特にマネジメントの在り方は、まったく変わっています。

このブログは、私、石見一女が個人がイキイキするための考え方や行動、チームや組織をイキイキさせるためのマネジメントなどについて、独断的な視点でまとめていきます。

男女問わず、ロールモデルと探すヒントになることを祈念して。

第1回 あなたはHelpが言えますか?

先日、ドラムサークルというワークショップに参加しました。ドラムというパーカッションを皆で思い思いに叩きながら、チームとしての一体感、役割の理解、ストレス解消が体験できるという楽しく示唆に富んだプログラムです。

そのプログラムの中で、シェイカー(振るとシャカシャカ音がでる卵状のもの)を輪になった隣の人にテンポよく渡していくというワークショップがありました。渡すスピードがどんどん速くなると、シェイカーを落とすなどして、シェイカーがどんどん溜まってしまう人が出てきます。結果的にうまく全体に回すことができなくなるのです。

ファシリテーターのペッカーさんが、シェイカーをためてしまった人に、「あなたはシェイカーを落としても、一所懸命に回そうとして、結果的にシェイカーをためてしまいました。こんな時は遠慮なく、『ストップ!』と言って止めていいんですよ」と話しました。

何気ない話ですが、私はとても示唆のある指摘だと思いました。
仕事の場で、うまく自分の状況を伝えることができず、仕事をため込んでしまうと強いストレスになります。ため込んでしまったり、解決するのにパワーがかかる前に、きちんとHelpを出すことで、問題の解決はスムーズなはず。

Helpを適切に出すことで、チームメンバーも支援しやすくなるので、チームとしての一体感も出てきます。もしネガティブな評価を恐れてHelpを出すのをためらっているのなら、それは見当違いです。適切にHelpが出せなければ、その人に強いストレスがかかり結果として、組織の人間関係にも悪い影響を与えます。

きちんとHelpが言える。個人も組織もイキイキするための第一歩の行動だと思います。

※参加したドラムサークルはビートオブサクセス様のプログラムです。
http://www.bos1.org/

石見 一女
Be&Do代表取締役/組織・人材活性化コンサルティング会社の共同経営を経て、人と組織の活性化研究会(APO研)を設立運営。「個人と組織のイキイキ」をライフワークとし、働く人のキャリアと組織活性化について研究活動を継続。

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Be&Do代表取締役/組織・人材活性化コンサルティング会社の共同経営を経て、人と組織の活性化研究会(APO研)を設立運営。「個人と組織のイキイキ」をライフワークとし、働く人のキャリアと組織活性化について研究活動を継続。

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