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遊びから入るススメ!好きなこと得意なことを自覚をする効用。

どんな遊びの中にもヒントはあるかも

遊びが学びの入口には良い!

改めてそんなことを思いました。今回、その理由について経験と心理学的な観点から振り返ります。

好きのキッカケを見つけて、背中を押す

先日、小学校1年生の息子を連れて、プログラミング体験イベントに参加をしてきました。

イベントでは、実際にコンピューターを使ったプログラミングをするわけではなく、プログラミング教育用の小さなロボットを使ったワークショップでした。
黒い線でつながれた地図を、スタートからゴールまで。ランダムで指定されるミッションを達成するようにロボットに命令を与えるのです。

どうにかミッションを達成でき、ご褒美にステッカーをもらって帰りました。
楽しかった?と聞いてみると、「あのロボットがほしい!」とまんまとはまっていたわけです。
先に物欲がきていますが...(笑)プログラミングのワークショップ中の様子

プログラミングそのものがわかったわけでもないようですが、
「命令を与えて、ロボットがその通りに動いてくれる」というところが面白いと思ったようです。

何かを学び始めるときや、目標を目指すときなど。
自分が楽しいと思えるなら、それは「やりたいこと」になるのかもしれません。

学習、勉強にしても、仕事にしても、それが「やりたいこと」ならば時間を忘れて夢中になるということがありますよね!

そこを見つけて環境を用意したり、背中を押してあげるのが親だったり、上司だったりの役目かも。
そんな風に思いにふけりました。

しかしながら、世の中はそんなに甘くない!
やりたくないけど、やらなければならない勉強だってあります。ついつい優先順位を下げてしまいがちな人も多いですよね。

やりたくないけどやらなければならない仕事・勉強をやるために

わたしは高校時代はなかなか授業が頭に入ってこず、成績は落ち込み、なかなか定期試験でも全国模試でも点数がとれずひどい状態が続いていました。
大学なんて行きたくない!と言いながら、ギターかついでふらふらしたりした時期も。
(あとから聞いた話ですが親は相当悩んでいたそうです!)

部活にも入り、クラスメイトにも恵まれ、そこからはそれなりには頑張っていたつもりでしたが、基礎がわかっておらず実力テストなどでは大苦戦。
高校3年生の夏休み前。個人懇談で担任の先生から「いよいよやばい」ということを指摘されます。

ようやく負けず嫌いな本心が復活した高校3年生の夏でした。
目標はまずは夏休み明けの模試で一気に志望大学の合否判定を良くすること。

塾や予備校には通っていなかった私は、良さそうな参考書と問題集を買い集めてきます。
そしてゲーム感覚で勉強した時間だけマス目を塗りつぶすシートをつくりました。
5時間ごとに「好きなゲームを1時間して良い」というルールをつくりました。ゲームのように。

根詰めてずーっと勉強することは自分には難しい。
当時からどこかで自覚していたようです(笑)

勉強を開始したところ、自分が比較的得意だった「歴史」の勉強ばっかりする私。
歴史のマス目がどんどん埋まっていきます。

でも最初はそれでもいいのです。
まずは達成感を積んでいくことや、ご褒美のゲームにありつけるということで、勉強そのものが少しずつ楽しくなってきたのです。

少しずつ楽しくなってきたところで、国語や英語などにも手をつけはじめました。
苦手で進まないので、進んだページ数よりもひとまずは時間で達成としました。

歴史ほどではないですが、こちらも頑張ることができました。

特定自己効力感という考え方

何か1つでもいいので「自分にだってできるんだ」という自信をつけることで、それ以外のことにも徐々に自信がついてくることがあるそうです。

1つのことが多方面にも影響する

これを特定自己効力感というそうです。
(自己効力感とは、自分に対する信頼、自分にもできるという有能感、自信のこと)

私の受験勉強時代の経験は、様々な行動につなげるための理論を組み合わせていたと振り返ります。

  • 積み重ねを可視化して記録したこと(自己効力感を高める達成体験。行動変容プログラムでいうセルフモニタリング。)
  • 好きな科目ばかり勉強することを自分で許容したこと(特定自己効力感で自信がつく)
  • 一定間隔でご褒美を得られるようにしたこと(行動変容プログラムでいう強化法)

です。

高校3年生の夏休みは1日平均10時間勉強(つまり2時間はゲーム)を実施しました。

結果として志望校の合否判定はE判定からB判定やC判定くらいまであがりました。
気を良くして、そのまま受験勉強を苦しまずに楽しく続けることができ、2学期中にはA判定になりました。

何か1つ好きなこと、得意なことを見つける大切さ

私が歴史をなぜ最初に勉強したのか。

それはやっぱり、子どものころに歴史の漫画を読み込んでいたことが影響しているでしょう。
(よくある日本の歴史、世界の歴史の漫画本ですね!)

初めて触れた漫画が「日本の歴史」でした。
幼いころから祖父の膝に座りNHKの「大河ドラマ」を見ていたことから、すんなりと入っていけたことを覚えています。
※ちなみに初めてちゃんと見た大河ドラマは、真田広之さん主演の「太平記」でしたね。

純粋に「武士かっこえー!!!」とか思っていたのでしょう。
やはり平安時代~江戸末期が面白いと感じていました。

その流れで世界史も。
世界史の場合は小学校低学年のときに買ってもらったファミコンのロールプレイングゲームの影響が大きく、古代文明から中世ヨーロッパにいたるまで世界観が似てる!とか勝手に思い込んでいたことを覚えています。

きっかけは人それぞれだと思います。
何に興味持つかも人それぞれです。

将棋盤。

将棋の藤井四段の場合は、それが将棋だったのかもしれませんね!

何か1つ好きなこと、得意なことを見つけて、それが遊びでもよくて。
徹底してみると、案外それが自信につながったりします。

詰め込む教育より、得意を伸ばす。
何かを極めている人は、そのほかの分野でも優れているという話もよくありますよね。

自分自身の得意不得意に気づくこと、親が子どもの、上司が部下の得意不得意に気づくことも大切だなと改めて振り返りになりました。

 

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書いたひと

橋本 豊輝
橋本 豊輝
楽しみながら課題を解決したり、成果をだす仕組みづくりがライフワーク。人材育成型の目標達成支援ツール「Habi*do」の企画設計、マーケティング活動に従事しています。楽しみなくして得るものなし!

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