「健康増進」だけじゃダメ?従業員のやる気につなげる「健康経営」 | Be & Do Inc.

ブログ

「健康増進」だけじゃダメ?従業員のやる気につなげる「健康経営」

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

スタッフ舞田です。

当ブログでも度々ご紹介している「HHHの会」での取り組みを、副座長として当会を主導してくださった武蔵大学 森永雄太准教授が、「日本の人事部」のインタビューでお話しくださっています。
(参照:ただ「健康増進」を唱えるだけでは届かない。健康経営を従業員のやる気につなげる「ウェルビーイング経営」の考え方【前編】はこちら【後編】はこちら

人事担当者の課題としても、「健康経営」がますます注目されているようですね。
インタビュー内容は、どこを切り取っても参考になるお話ばかりなのですが、なかでも、森永先生のこの一言に深く頷く人は多いのではないでしょうか。

「健康になろう」というメッセージに賛成する人は多いけれど、実際に現場へ浸透させ、継続していくことは難しい。

「健康経営」が注目され始めてから既に数年が経過しているにもかかわらず、なかなか多くの企業で思うように導入が進まない難しさは、これなんですよね。「難しい」には、2つの側面があると森永先生は指摘されています。

1つは、従業員側。
現在、顕在化した病気がない従業員にとっては「健康増進」は軽視されがちな上に、ただでさえ忙しい中で新たなことを始めるのは、現場にとって負担と捉えられがち。
もう1つは、施策を提供する担当者側。
これまでの業務に加えて健康経営に関するタスクが増え、しかも何も方針が定まらないまま「とりあえず」やるように指示が降りてくるケースも。経営と現場の板挟みになってしまうこともあるなかで、手探りでやらざるを得ない。

 

こうした課題に突き当たった結果、

①目的・成果がわかりやすい「健康管理」の延長線の施策
(健康診断の受診率を上げる、メタボ・喫煙者など健康リスクのある人を対象に健康指導を強化する、など)
②実施側が負担が少なく「やった感」のある施策
(万歩計を配る、希望者参加型の運動イベントを行う、オフィスに健康器具を設置する、など)

をとりあえずやってみる、ということになりがち。

でも、「とりあえず」やるには、あまりにもったいないのではないでしょうか。
「健康経営」を実施する目的は企業によって異なるものですが、前述の2つの「難しい」を超えてまで実施するものだからこそ、従業員にとっても、組織にとっても、win-winになるような施策にしたいですね。

森永先生は、この課題の処方箋として以下のようなヒントを提示されています。

  • 「健康」という言葉を「病気ではない状態」と認識されることのないよう、「健康」が「中長期的に生産性を落とすことなく働けること」であると発信する必要があります。
  • 社内でしっかりとコミュニケーションが取れ、適切に人間関係を築けていることも従業員の(心理的な)健康につながります。
  • 単に従業員の健康増進を考えるだけでなく、個人や職場の活性化につながる「ウェルビーイング経営」の手法として考えていくことが必要です。

いかがでしょうか?

自社の「健康経営」施策に「ウェルビーイング経営」という視点はあるだろうか?そんなところから議論をしてみるのも有効かもしれません。
とは言え、すぐに成果が出にくいのも「健康経営」の特徴。でも、本気で取り組んだ企業から、ジワジワと効果を実感されています。

「他社がやっているから」「採用市場でアピールになると聞いたから」・・・。
そんな一過性のブームとしてとりあえず取り組むのではなく、自社の生産性向上・社内活性化のためのキラー施策として、ぜひ、本気で取り組まれることを提案します!

舞田美和
Be&Doプランナー/ ”ひとり一人の凸凹を活かし、チームでチカラを最大化できる仕掛け”をご提案しています。人材サービス・教育研修の企画営業を経て、人事・採用、大学の新設・運営業務の後、現職。CDAキャリアカウンセラー。

会社・チームをよくするヒント 5分でわかる!がんばり可視化WebアプリHabi*do

関連記事

この記事を書いたメンバー

舞田美和
舞田美和
Be&Doプランナー/ ”ひとり一人の凸凹を活かし、チームでチカラを最大化できる仕掛け”をご提案しています。人材サービス・教育研修の企画営業を経て、人事・採用、大学の新設・運営業務の後、現職。CDAキャリアカウンセラー。

メンバー

  • 石見 一女
  • 岡本 映一
  • 橋本 豊輝
  • 舞田美和
  • えりか
  • 俣野八重
  • みさ
  • マーク
  • Zheng Li
  • 雪丸由香
  • 琴地悠太
  • 持部 ミカ
  • Be&Do inc.

最近の記事

Facebook

Twitter

ページ上部へ戻る