STAFF BLOG
3.182013
「チーム」は目的を成し遂げるために相互に助け合いながら戦う最小単位

チームとして互いにメンバーを助け合うために必要なのは?
チームで働くことについて考えてみました。
「チーム」というのは、単なる人の集まりである「グループ」とは異なるという話です。
チームは何かの目的を成し遂げるために相互に助け合いながら戦う「チーム」なのです。
World Baseball Classic(ワールドベースボールクラシック)においても、色々な“チーム”から集められた寄せ集めかもしれませんが、共通の「世界制覇」「3連覇」を成し遂げるという共通の目標を持っている「チーム」です。
しかし、世間一般の企業内におけるチームというのを見てみるとどうでしょう。「チーム」という組織名が無い場合は「課」とか「係」などでしょうか。場合によっては、「プロジェクトチーム」もその一つだと思います。
齋藤ウィリアム浩幸氏の著作「ザ・チーム」を読み始めたことをきっかけに、改めて「チーム」について述べてみます。
~ザ・チーム (日本の一番大きな問題を解く)~
企業におけるチーム
「ザ・チーム」によると、客観的にみて、日本の組織において決定的に欠如しているのは「チーム」であると。
また弊社のサービスについて言及してくださった方が「エンゲージメントツールHabi*doの良さが分からない方は、きっとチームで仕事をしていないからでしょう。」とおっしゃっていたのも記憶に新しいところです。
ほとんどの組織において、皆、自分の損得だけで動くようになってしまっているのかもしれません。
成果主義が間違って解釈され、運用された結果だとも言われています。
でもそう言われてみれば、確かに無い・・・。
私自身、チームで成果を目指すという意識が、今でこそ分かるようになりました。現在の職場ではチームで動いていると実感できるのですが、これまでの過去の経験を思い起こすと、チームを意識することが少なかったことに気付きました。
組織名上のチームはもちろんあるのですが、チーム目標はあれど、実質は個人商店の集まり。チームを意識するのは誰かのできない・間に合わない部分を誰かがカバーするといった時のみ。
けれど責任はもちろんのこと個人に対するものが大きい。時に責任も大切ですが、企画系の部門にいたっては、それぞれやるべきことも異なり、それをチームといえるのかどうか・・・。
実際は「グループ」になっていたのだと思います。
日々の行動の実践・習慣化へ焦点をあてる
こうしたらどうでしょう。
(現状普及している目標管理の仕組みや制度より成果が上がると自信を持って言えます!)
成果は絶対上げなければいけないものなので、チームの目標は「成果」に焦点を当てる。
そして、その成果に向けたプロセス部分は個人を評価する。個別に成果目標も当然必要ですが、成果は日々行動を実践し習慣化すれば、必ず出るものと考えれば、その方が良いと考えます。
そうすれば、各人の行動まで落とし込んだPDCAを常日頃から意識し、実践することができると思います。
また、マネージャーもサポートしやすいものになると思います。
何よりもチームの皆で助け合って一致団結、チームの一体感が生まれるのではないでしょうか。(助け合う、褒め合う、認め合う、励まし合う!)
ここでのマネージャーの役割とは、成果への責任を持つこともありますが、チームメンバーのモチベーションを上げる、ベクトルを合わせるといった最少のコストで最大の成果を上げる方法を考えること。そしてそれをメンバーに落とし込み、それを支援する役割なのではないでしょうか。
決して「管理職だから管理するのが仕事でしょ!」というのは大間違いですよね。
もっと“チーム”を意識する仕組みを、各企業は入れるべきだと思います。
企業だけではありません。学校や塾などの教育関連はもちろん、何かしら目的を達成するために集まっている組織や集団には「チーム」の力が必要だと思います。
本当の意味での“チーム”つくって成果を出して、みんなハッピーに!これからそんなチーム、そして組織を増やしていきたいと改めて強く思いました。私たちの提供するHabi*doは、グループウェアではありません。
SNSでもありません。
グループウェアではなく、“チームウェア”と言えます。
チームを意識し、生産性を向上するために最大限機能するツール。まさしくチームビルディングツールです。
しかも個人が成果を上げるためのマネジメント支援も充実しています。そういう意味ではマネージャー支援ツールでもあります。
(プロジェクト単位や、チーム単位でも導入可です。)
ぴんと来られた方、お気軽にご相談くださいませ!