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4.202015
ころんだら、起きればよい
スタッフ舞田です。
先日、当社代表の石見が代表理事を務める「一般社団法人 人と組織の活性化研究会(通称 APO研)」の定例会に参加してきました。今月のゲストスピーカーは、株式会社アシックス グローバル人事総務統括部 人事部の川隅加津年さん。
この数年で飛躍的に成長と変化を遂げたアシックスの舞台裏と、更なる飛躍に向けた取組みについて、肌で感じておられる実感値も含めて、時に笑いあり、時にクイズあり(!)、ざっくばらんにお話いただきました。
APO研のオブザーバーとしてご参加くださっている甲南大学 特別客員教授の加護野 忠男先生、神戸大学 教授の金井 壽宏先生からも、同社の創業者 鬼塚喜八郎氏のエピソードなど多彩なお話を頂いて、同社の創業から今に至るストーリーが立体感を持って感じられ、より身近な企業として魅力を再確認させていただく時間となりました。たぶんもう、アシックスのシューズの前を素通りできない気がします(笑)
アシックス社の社員が大切にしているという、スポーツマン精神の6箇条。第6条は、創業者 鬼塚喜八郎氏が亡くなられたときに追加されたものだそう。
第6条 スポーツマンは、ころんだら、起きればよい。失敗しても成功するまでやればよい。
失敗を恐れるな。ーーーここ数年のアシックスの飛躍を支えてきたのは、もしかしたら、この鬼塚氏のメッセージなのかもしれません。
いろんな企業の方にお会いしていていつも思うのは、どんな大企業、有名企業も、裏側を覗いてみれば、”人”がそれを作っているのだということ。私たちと同じ、1人のビジネスパーソンが、日々悩んだり、笑ったり、模索しながら、懸命に目の前の課題と対峙して取り組んでいる、その集合体が組織なんだということ。川隅さんの、変化を柔軟に捉えてチャレンジされ続けているパワフルな笑顔に、より一層、そんな思いを強くしました。