STAFF BLOG
9.182015
健康経営を機能させるには、シャンパンタワーの法則?
スタッフ舞田です。
健康経営って、トップがコミットしないと機能しにくいということが言われています。まずトップ自身が健康であること、健康の重要性を理解していることって大事ですね、という話が先日のAPO研でも話題に上っていました。
たとえてみるとシャンパンタワーみたいな感じでしょうか。(実物は見たことないんですけど…)
シャンパンタワーと言えば、グラスをピラミッド状に積み重ねて上からシャンパンを注ぐと、自然と下のグラスにまで満遍なくシャンパンが満たされていくというもの、ですよね。
1段目のグラスは、経営者・役員
2段目のグラスは、従業員
3段目のグラスは、取引先や顧客
経営という視点で考えたとき、どうしても取引先や顧客(3段目のグラス)を満たすことばかりを考えがち。でも、3段目からシャンパンを注ごうとすると、3段目に並べたグラス一つ一つに注いでいかないといけないんですよね。でも、1段目や2段目のグラスが満たされると、2段目のグラスから溢れ出したシャンパンで、自然と3段目は満たされていく。もちろん、グラスがきちんと積まれていないと、経営者だけが元気で従業員は疲弊してる、なんてことになり兼ねませんが・・・。
もちろん、このシャンパンタワーの法則はあくまでも私の仮説ですが、健康に限らず、まず自分から率先して取り組んでみることで、周りにもその実践の輪が波及して拡がっていくものかなと思います。
私たちが提案している「健康」は、病気でないこと、ではなく、心身共に良好なコンディションを自発的に保っている状態=イキイキしている状態です。
経営者や役員が率先して「健康」に取組み、従業員の「健康」や「イキイキ働ける職場」にコミットすることで、従業員がイキイキと働くことができるようになる。結果として、取引先や顧客に対してもいいアウトプットが出せるようになる。そんないい流れが生まれてくるといいですよね。
実際、健康100日プロジェクト®にチャレンジいただいた企業様でも、まずは経営層がトライされたところは、その後、スムーズに社内にプロジェクトを展開されていました。推進力が違うなということを実感します。
貴社は何段目から注いでいますか?