STAFF BLOG
4.212014
仕事も学びもプレイフルに!楽しさの中に溢れる学びを創出するために。
手元に届いた今月号の人材開発の実践情報誌「人材教育」の特集テーマはめざせ!プレイフルカンパニー「楽しさ」の中に溢れる学びですね。
仕事も学習も「プレイフル」に実践してほしい!というのは、habi+Do!をつくる想いの一つです。
この特集の中で、同志社女子大学の上田信行先生はこのようにもおっしゃっています。
「学び」は経験の再構成(省察)を通して獲得するものです。(中略)僕はよく「学びを楽しくするのではない。楽しさの中に学びがあるんだ」と言っています。楽しさ(=遊び)には学びが溢れている。よい仕事をしている人は、遊んでいるように見えたりするでしょう?企業はもっと遊びを大切にしましょう!と言いたいですね。※ここでいう「遊び」の概念は、「自分が求めていることに対して、本気で主体的にかかわること」
人材教育2014年5月号より
とても共感します。
今ある仕事や学びを無理やり楽しそうにするだけだと、あまり意味をなさないと思います。例えば、このhabi+Do!のように楽しい仕組みを入れたところで、そもそもの目的をしっかりと据えておくことや、参加者のマインドセットをしっかりとしておかないと、たたの箱に過ぎません。
でも本来、「学ぶ」ことって楽しいもののはずなんです。個人差はあれど、新しいことを覚えたら嬉しいはず。答えがない問いだって、自分なりの解が見いだせると嬉しいと思いませんか?
知識だけじゃないです。せっかく学んだことを、実際に行動に移してみて成功したり、人から認められたりすれば嬉しいものです。失敗しても、その理由を明確にして次の行動につなげれば良いですし、それも成長を実感できる要素ではないでしょうか。それが結果につながれば、なおさら嬉しい。
社会に出て、毎日仕事をしていると、時に成長が実感できなかったり、目的を見失うこともあるかもしれません。でも、時々立ち止まって振り返ってみると、実は毎日が学びの連続!!勉強をすることも、仕事をすることも、人って学び続けるものなんですよね。後はそれを自分事として主体的に捉えれるかどうか、だけなのかもしれません。
habi+Do!はラーニングプラットフォームですが、目標管理にも活用いただけます。「楽しくない目標管理」のイメージを180度変えることだって可能だと思っています。本来、目標をちゃんと自分事として管理して、小さくても達成を積み重ねていければ、間違いなく楽しいものですから!
改めて、仕事も学習も「プレイフル」に実践してほしい!もっと言えば、教育担当者やマネージャーも「プレイフル」にミッションを達成してほしい!そんな風に思います。
ふと、特集テーマを見て雑感をブログに書きました。
ちなみに、そういったオンライン上の人材育成の場をプランニング&ファシリテーションをするための知識とスキルを学んでいただく、TREEガイド養成講座。TREEの文字のうち「E」の一つは“Enjoy!”楽しもう!なんですよ。