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楽しめるストレスを味方につけよう。

昨日は母の日でした。高齢の親との会話は「○○さんもボケてきた」というような話ばかり。
ボケた理由を母は「家で役割ややることがなくなった人はボケている」と指摘していましたが、少なからずそのとおりだと思います。

刺激がなくなると、いろんなものが不活性になりますねー
刺激というのはストレスなんです。ストレスは悪いものとは限りません。学者でもない私ですが、イキイキするストレスについて考えてみたいと思います。

ストレス学説のお話

ストレスといえば、ハンス・セリエ先生のストレス学説。セリエはストレスを「外部環境からの刺激によって起こる非特異的反応」と定義しました。ストレスにさらされた時の生物の反応には3段階の時期があるとし、警告反応期(ストレスに耐えるための準備を整える時期/自律神経のバランスが崩れたり血圧・体温・血糖値の上昇など体に様々な変化が起こる)、抵抗期(ストレスと戦う時期/自己防御機制が整い安定するが多くのエネルギーを消費する)、疲憊期(ストレスに耐えれなくなり疲弊してしまった時期/抵抗力が衰え身体が衰弱していく)と分類した。http://earth-words.org/archives/12025 (抜粋)

生理的なストレス

最近の研究では、免疫力を高めたり、長寿遺伝子をスイッチオンさせるには、空腹感や、少し負荷がかかる有酸素運動をするなど、適度なストレス(刺激)が有効なのだとか。少しの負荷が生理的な危機感を高め、細胞を活性化するからだそうですが、これって、組織経営にも関連するようなお話にも思えます。

社会的なストレス

社会の中で「役割」「仕事」「つながり」がないとイキイキしない、すなわち不活性な状況になるといわれています。ソーシャルキャピタルなどといわれていますね。
これもストレス(刺激)です。役割や仕事、つながりのためには「目的」「目標」って大事ですよね。

心理的なストレス

単なる刺激であるストレスがその人にとってどんなインパクトを与えるのか、という点で、心理的なストレスのありように興味があります。
「好きなこと」「気持ちいいこと」「楽しいこと」
「嫌いなこと」「不安なこと」「しんどいこと」
前者のストレスは活性化の好循環を生み、後者のストレスはセリエのいうところの疲憊期に身体を追いやるのだと思います。

楽しむって大事。

行動を起こすことは、ストレス(刺激)を与えることになります。でもこのストレスをイキイキの好循環にするために、「楽しむ」って大事です。

どうやって楽しむか。そしてマネジメントをする側は、どう楽しませるか。
そこがストレスを良い結果に導くためのポイントだと思います。

TREEダイナミクスという考え方、ちょっと参考にしてみてください。

TREEはPDCAのDoの中身

 

では、オンライン支援で良いストレス(刺激)を生むには??

当社はオンラインファシリテーターとしてTREEガイド養成講座をおこなっています。
物理的に離れ離れであっても、目標を持ち、一体感を持ち成果を生むための支援の方法です。
TREEガイド養成講座は、オンラインの健康指導をされている方には特に興味を持って受けていただいているほか、オンライン研修などの企画、運営、トレーニングをされている方にも関心を持って受講いただいています。

例えばSNSのようなもので発信する、また投稿を読むこと自体、結構なストレスだと思います。
時々、オンライン(メールやSNS)で注意をしたい、とか、ダメ出ししたいというご相談を受けますが、これはかなり危険な行為。すでに強いストレスの中にいるわけですから、オンライン上で厳しく指摘したり、批判したりすることは、指摘された側のストレスは相当なものです。

またオンラインだと発信側も自分で書いた文面を読み返すことになるので、批判的な内容を書いた場合、脳でそのことを反芻することになり、余計にイライラが募ります。(一説にはこの一方的な攻撃は快楽物質ドーパミンらしいので、余計に攻撃力アップしてしまいます><)

オンラインでの支援では、対面のときよりも、いっそう場作りに気を使い、互いの信頼をまず作ることが重要だと思います。

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書いたひと

石見 一女
石見 一女
Be&Do代表取締役/組織・人材活性化コンサルティング会社の共同経営を経て、人と組織の活性化研究会(APO研)を設立運営。「個人と組織のイキイキ」をライフワークとし、働く人のキャリアと組織活性化について研究活動を継続。

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  • 石見 一女
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