セカンドキャリアも見据えた研鑽が、今のポジションでの貢献に~CG1プログラム受講事例

  • ロート製薬株式会社
ウェルビーイング
会社名
ロート製薬株式会社
事業内容
医薬品・化粧品・機能性食品等の製造販売
導入目的
社員のWellbeingの支援

ガイドとの定期的な6ヵ月のオンライン面談を通じて、中核人材のリーダーシップ発揮支援を行うマンツーマンの伴走型サービス「CG1」の受講者インタビューです。

ロートグループ総合経営ビジョン2030として、「Connect for Well-being」を掲げ、社員のWellbeingに本気で取り組んでいらっしゃるロート製薬様。「Connect for Well-being」実現のキーパーソンとなる中核人材を対象として、CG1をご活用いただいています。
現在、ブラジルに駐在し、責任者を務められている「こがちゃん」(ロートネーム)に、受講されてのご感想とその成果についてインタビューさせていただきました。(聞き手:Be&Do小西ちひろ)

駐在を終えた後のキャリアを考えると、実はモヤモヤしていた

小西:この度は、CG1を受講いただきありがとうございました!こがちゃんがこのCG1に参加される際に期待されていたことや課題感は、どんなことだったんでしょうか?

こがちゃん:人事から、このCG1プログラムをオススメされました。最初は義務的な感覚もありましたが、私と同年代の他の方はどうしてるんですか?と尋ねたところ、「受けてよかったとおっしゃる方が結構いる」とのことでしたので、参加を決めました。

小西:プログラム開始時には、特にお悩みや課題に感じておられることは、なかったんでしょうか?

こがちゃんいえ、この歳になっての老後のえも言われぬ不安というんでしょうか。今の仕事自体は充実してるけどいつまでも続くわけではない状況で、セカンドキャリアも含めて、その後の収入や生活などいろいろ不安はあったんです。ただ、第二の人生のために今何を準備しておくべきなのか自信がありませんでした。

小西:今のお仕事は充実していたとしても、こがちゃんくらいのご年齢の多くの方が同じ悩みを抱えておられるかもしれませんね。勿論一概には言えないですが、「会社の要求に精一杯応えてきたから、今まで自分がどうしたいかなんて意識をしたことがなかった」ということを仰る方が少なくないです。

こがちゃん:私はずっと営業畑で、40代で管理職についていたときはwillなんてことは考えなかったです。考えていたのは、社内で出世することや、出世でなくともロート製薬に貢献するということ。つまり「言われたことをやる」っていうことだったんですよ。上司がいて営業の方針が出て、それを部下に伝えて浸透させていく。でもこれはwillじゃないですよね。have to(やらなければいけないこと) に近い感じです。

小西:これまで、何かキャリアに関する転機があったんでしょうか?

こがちゃん:50歳あたりで社内での肩書きに変化があったタイミングは転機でした。ふと周りを見渡すと、身近だった人たちや若い人たちが海外で働くようになっていて、自分も海外で働きたいというWillの種のようなものが芽生えました。一念発起して英語の勉強を始めて、希望を出していたら、ブラジル駐在のお声がかかったんです。その時のWillが叶ったわけですが、今回CG1を薦めてもらったのは、ブラジルに駐在して計5年が経ち、その先のWillを探さなきゃという時期でした。

小西:ご自身の今後のキャリアを考える良い機会になればというご期待があったんですね。

自分とトコトン向き合ったことで見つけたWill&Way

こがちゃん:はい。最初は「キャリア形成に価値がある何かを与えてもらう」インプットの研修なのかなと思っていたんです。でも受講してみた実際は、内省型の研修といいますか、自分と向き合う時間を相当とりました。ガイドの客観的な視点での投げかけやフィードバックをもらいつつ、自分の能力や持っている資源について棚卸しをして、これからのキャリアの方向性みたいなことを照らしながら、振り返ることをしました。その中で「結構自分のキャリアも捨てたもんじゃないな」と気づかせてもらえました。

小西:ガイドからはどのような、問いかけや投げかけがあったんでしょうか。

こがちゃん:主にWillについての投げかけでしたね。「Canはもう十分にお持ちですので、Willの方にフォーカスしたらいいんじゃないですか」と言われたんですね。それまでもっともっとできることを、というCanを増やすことを考えていましたが、そうじゃなくてWill=やりたいことの方に目を向ければ何か見えるものがあるんじゃないかって視点が変わりました。

小西:それが、Willと向き合うきっかけになったんですね。

こがちゃん:はい。今後のキャリアについて、いくつかの選択肢を見据えながら、それぞれのために今必要なことを考えました。ブラジル人の目の健康に貢献して社員の従業員の幸せや生活の安定に貢献するということ。日本式の用意周到できめ細かいところと、ブラジル式のおおらかなところを融合させるところに貢献しながら、まずはしっかり業績を伸ばしていくということ。そしてそれを導いていける人物になるということ。これらが今後のキャリアの選択肢にも繋がっているし、 勿論自分の成長にもなると気づけたんです。

小西:数年先のことも見据えつつ、今やりたいことに深い腹落ち感を持てたんですね。

アウトプットすることで行動も加速する

小西:6ヶ月間のプログラム期間中には具体的にアクションをとられて、専用サイトも使いながらアウトプットもたくさんしていただきました。

こがちゃん:各セッション後は「気づきと宣言」のアウトプットをするんですよね。セッションの内容全部を覚えておくことは難しいからこそ、ガイドからの言葉や自分自身の気づきで印象的だったことは、薄れないようになるべく早くその日のうちに書くようにしていました。これは自分にとって今後も資産になると思ったので、プログラム終了前には、自主的に全部プリントアウトしました。
また、次のセッションまでにやることを宣言するんですけど、私の場合は自分の目指す姿や、一目置くような経営者を思い描きながら、身に付けた方が良い知識・語学の勉強を進めたりしました。進捗は、専用サイト上で簡単にレポートしたりしましたが、ガイドの阿世賀さんがね、うまいんですよね。「努力される姿、研鑽される姿、頭が上がりません」とか言って褒めちぎってくださるので、喜んでやりたくなりますよね。単純なので(笑)

小西:いくつになっても、誰かがちゃんと見てくれてるという感覚って、行動のエネルギーになりますよね。ガイドとの対話で気づいたことを、意識的にアウトプットし、こがちゃんご自身で消化されてるというところが、良いサイクルを生んだんだと思います。

こがちゃん:目標を設定して、行動して、そしてセッションを受けるというサイクルを回すうちに、足りないところはこうやって補っていけばいいんだという手順も見えるようになったという変化を感じています。
セッション3回目くらいから、今後について悲観する気持ちが薄れ、今持ってるものを生かしていければなんとかなるんじゃないかという風に思えるようになってきました。始める頃に感じていた、えも言われぬ不安みたいなものはかなり払拭されましたし、CG1を受けさせてもらって良かったことの一つです。
私のように、もう「こうしなさい」って与えられるような年代ではない人にとっては、一時的には自分自身に向き合うことに勇気が必要ですが、受講することで自信が持てるようになったり、こうしていけばいいんだという行動指針を見つけたりすることに繋がるのかなっていう実感があります。そういう意味では良いタイミングでCG1を受けさせてもらいました。

小西:心理的資本診断のスコアも「自信と信頼の力(Efficacy)」「柔軟な楽観力(Optimism)」を筆頭に大きく伸びていらっしゃいました。Efficacyは、行動を起こすための原動力であり、行動を肯定的に振り返ることでまたEfficacyが高まるんです。こがちゃんが、CG1に真摯に取り組んでくださった成果だと思います。

今後のキャリアに向けての行動が、今の貢献にもつながる

小西:こがちゃんの今回のCG1受講においては、ネクストキャリアを見据えてどうしていくか?というところが大きなテーマだったかと思いますが、今任されているお仕事やミッションにも影響はありましたでしょうか?

こがちゃん:大いにあったと思います。一例として、ポルトガル語で書かれている社内ミーティングの議事録を辞書を引きながら読解したり、従業員からの相談ごとに乗れたりとか。そういうコミュニケーションスキルは今のポジション、今の業務にはすごく重要なことです。語学を研鑽するなかで、趣味の領域を超えてすごく業務パフォーマンスを上げることにもつながっています。
CG1を受けていなかったら、ある程度のコミュニケーションができているからもう十分だと思ってしまっていた可能性もあると思うんですよ。でも、さらに研鑽する行動をとれたことは、CG1のおかげです。

小西:セカンドキャリアに向けて前向きに行動していくということは、今の仕事への貢献にも大きく関係してくることだと確信しました。企業としても、この年代の方に受講いただくことの意味は大きいと判断されたロート製薬さんの視点はさすがでいらっしゃるなと思いました。
今回ご受講いただいたCG1は、どんな方に受講していただくのがおすすめでしょうか?

こがちゃん:私はセカンドキャリアを強く意識する年代だったから、そこが主なテーマでプログラムが進みましたが、40~50歳前半くらいの時に受ければ、それはそれで今の組織・業務の中でどう活かしていくのか、目の前の課題にどう向き合うのか、自分にとって何がWillなのか、どういうCanを増やしていくと良いのかなど、その年代ごとで意味のあることだと感じます。
強いて挙げるとすれば、ミドルシニアくらいで、この先役職に就くこともないかもしれない、どっち着かずで不安を抱えているような人たちにとっては、自分の得意分野を磨いたり、苦手分野を克服したり、止まっていたものが動き出す、そういう効果があるのではないかなと思います。

小西:内省型のプログラムで得られたこがちゃんご自身の気づきや変化についてお話してくださいましたが、まさにそこがおすすめのポイントだということですね。
本日は、貴重なお話をありがとうございました。ますますのご活躍を応援させていただいております!

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