こんなお悩みはありませんか?

  • エンゲージメント向上施策を探すが、どれもレベルが高いと感じる
  • 従業員同士の関係が希薄になってしまったのを、どうにかしたい
  • コミュニケーション施策に幅広い年代・職種の社員を巻き込みたい
  • 健康経営を推進したい

問題と背景

従業員を取り巻くコミュニケーションが生まれづらい状況

近年従業員を取り巻く環境や状況は、組織内に人のつながりを作りづらく、エンゲージメントにもネガティブに作用しがちです。

▼一緒に働く同僚のことを「人」として知らない

一緒に働くメンバーで「他己紹介」をしようとしたならば、出来そうでしょうか?同僚の「得意なこと・苦手なこと」「趣味」などを知っていますか?コロナ禍の影響もあり、従業員同士の関係性が希薄になってしまった現状があります。予防医学研究者の石川善樹先生によると、仕事の「楽しさ」は「何を」やるかよりも「誰と」やるかが重要だといいます。一緒に働く同僚を「人」として知らない状況は、仕事の喜びや楽しさを阻害します。

▼放置されたままのテレワークの孤独感とメンタル不調

テレワークが浸透して数年が経ち、メンタル不調者の増加や、その原因がテレワークでの孤独感にあることは、各所の調査で示されています。一方で、テレワークでも仕事が滞りなくできる体制は出来たという理由から、この課題は意外にも手つかずのまま残っているケースが少なくありません。仕事が滞らない体制づくりとイキイキと働くことができる環境づくりは別物です。

▼なんでもハラスメント問題

パワハラ、セクハラに代表される○○ハラスメント。今やなんでもハラスメントになってしまいがちな世の中ですが、ハラスメントや「どう思われるだろう?」と気にし過ぎるがあまりに職場の仲間との間の話題選びが難しくなっています。結果、コミュニケーションが億劫になってしまい、直接的な仕事の話以外はしなくなり、気軽な雑談が減ってしまっている状況はないでしょうか?

「うちの現状から考えるとレベルが高い!」というリアルなお悩み

人的資本の情報開示義務化によって、再度注目が集まっている”エンゲージメント”。今回こそは自社の従業員のエンゲージメント向上について、取り組まなければ!無視はできない!とお考えの経営者さまや人事ご担当の方は多いようです。

理念やビジョンを浸透させるためのワークショップ、心理的安全性を高める研修、承認し合う文化を醸成する仕組みの導入、1on1ミーティングの実施などエンゲージメントを高めるための施策は様々です。自社に相応しいものはどれかと、いろいろ検討をするものの、「どれも現状から考えるとレベルが高い気がする」「まずは、組織内の空気感を温めないとギャップが生まれてしまう」「いろいろな職種・年代を巻き込むのが難しそう」といった理由で、一歩を踏み出しづらい現状があります。

Key Point

チームで行う健康活動がモチベーションやコミットメントに与える効果

カルビー、ルネサンス、ロート製薬の3社が発起企業となり、その他14社が参画して、経営視点から健康経営推進の意義を発信するために設立された「HHHの会」によって、チームで取り組む健康活動が、従業員の意識や行動にどのような変化が現れるのかについて調査が行われました。(2016)本調査では、実施前後で、従業員のモチベーションや、組織コミットメントに有意な効果があることが明らかになりました。


チーム活動によって、周囲の仲間を助けようという思いが生まれたことで、「職場の仲間と協力しよう」というモチベーションが高まっています。また、組織への愛着、チームへのコミットメントが高まっており、エンゲージメントの向上が確認されています。さらに、仕事における創意工夫行動や積極的な人間関係構築にも、ポジティブな変化が見られています。

施策の視点

エンゲージメント向上に、誰しも共通のテーマである“健康増進”を活用する

“健康”は関心度合の差はあれど、誰しも共通のテーマであり、老若男女が利害関係なく話せるテーマです。「心身の健康増進」を入口として掲げることで、エンゲージメント向上や組織内のコミュニケーション活性化の施策のハードルを下げることができます。

例えば、健康増進活動のイベントプロジェクトを一定期間行い、コミュニケーション開発を行うことが効果的です。健康をテーマにすることで、利害関係が無い話題でコミュニケーションをする機会が増えることになります。また、健康につながる行動やアクションを共有することで、ポジティブなフィードバックをもらえる機会を意図的に作ることとなります。

心身の健康そのものにもつながる活動でありながら、一方でこれまで知らなかった同僚の一面を知ることができたり、孤独感が解消されたり、新たな人間関係が社内に生まれたり、仕事上でもサポートを受けやすい状態にもつながるでしょう。
こうした取り組みは心理的資本の開発、ひいてはエンゲージメントにも良い影響をもたらします。

60日間の健康増進プログラム「ウェルネスGO!」の実績

ウェルネスGO専用ウェブアプリを使って、ひとり一人が健康目標を設定し、目標達成に向けて健康習慣や活動をリアルで実践します。アプリに活動を報告し、活動度をチームで競い合いながら、楽しく60日間で健康増進するプログラムです。延べ、150社以上の企業様に実施をいただいています。(前身のサービスの導入社数も含む)

健康経営優良法人認定における、コミュニケーション促進や、取組みの評価・効果検証を行う機会にすることも有効です。定期的に実施することで、コミュニケーション開発の機会にするだけではなく、従業員の健康増進施策のマネジメントサイクルをまわすこともできます。

健康習慣セルフチェックでの測定等も実施が可能です。また、健康増進のためのおすすめ習慣やコンテンツは産業医や保健師の監修済みのものを使用しています。それらを用いて、ヘルスリテラシー向上や健康行動促進にもつながります。

参加者アンケートより・仲間意識が高まったのではないかと思います。 みんなありがとう。
・部内で、より一層交流や絆が深められた。
・社内の業務環境のみでは知ることが出来ないそれぞれの「個」に触れる機会となる構造になっているので、コミュニケーションツールとして最適だと感じた。
・テレワーク環境で、貴重なコミュニケーションの場になった。
・ウェルネスGO!をきっかけに、リアルのコミュニケーションも増えました。

導入ご担当者さまコメントよりウェルネスGO!は、全社で取り組むことで組織コミュニケーションの活性化に非常に高い効果があると毎年実感しています。
また、健康経営の取り組みを従業員一人ひとりの意識に根付かせていくということができるというところも評価している点です。

プログラムの中で心理的資本を計測する診断を実施します。管理者側ではその結果から、個人や組織の状態について予測を立てることができ、今後の施策にも活かすことが可能です。

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ウェルネスGO

「健康」という共通の話題によるコミュニケーションと行動が60日間継続するから組織内の関係性の質が良くなります。そして、ひとりひとりの行動変容が生まれます。

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