
ヒューマンエラーをなくすには~新幹線のぞみの事故事例より読み解く~
山陽新幹線博多発東京行き「のぞみ34号」で2017年12月、台車が破断寸前の亀裂がある状態で走り続けた。あと3センチで破断するおそれがあり、もしも走行中に破断すれば、脱線など大きな事故に至った可能性があった。新幹線における重大インシデント。(※インシデント:ISO22300によると「中断・阻害、損失、緊急事態、危機になり得るまたはそれらを引き起こし得る状況」を指す)高い安全性を誇る高速
Psychologilcal Capital Lab
人と組織の課題の多くはマネジメントにありますが、心理的資本に着目することは解決の糸口になります。様々な組織の現場と向き合ってきたからこその視点で、私たちスタッフがコラムやレポートとして様々な情報をお届けしています。人と組織の課題と向き合う現場ならえはの情報を発信して参ります。
山陽新幹線博多発東京行き「のぞみ34号」で2017年12月、台車が破断寸前の亀裂がある状態で走り続けた。あと3センチで破断するおそれがあり、もしも走行中に破断すれば、脱線など大きな事故に至った可能性があった。新幹線における重大インシデント。(※インシデント:ISO22300によると「中断・阻害、損失、緊急事態、危機になり得るまたはそれらを引き起こし得る状況」を指す)高い安全性を誇る高速
ヒューマンエラーを完全になくすことは難しいといえます。しかしヒューマンエラーによる事故やトラブル発生を減らすことはできます。人間とはミスや間違いをおかしてしまう生き物なのです。とはいえそれを放置しておけば、より重大な災害や被害、深刻な事態をもたらしかねません。また、一人ひとりのミスは小さいものでも積み重なることで、気づかないうちに取り返しのつかない事態を引き起こします。安全、安定かつ効率的な職
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