STAFF BLOG
7.72017
モノグサな私は、「これっきり」で行動を変える。
スタッフ舞田です。
「変わりたい」・・・でも続かない決意
研修で新しい考え方を知った。
ミーティングで新しい戦略が決まった。
ちょっと高めの目標を設定した。
面談で自分の課題が明確になった。。。。
「変わりたい!」「変わらなきゃ!」と思うとき、「変わった」後の自分、成長した自分を想像します。何やらキラキラした前向きなエネルギーが出ますね。
一種の興奮というか、ドーパミンがドパドパ出る感じ。
残念なことに、総じてその強い決意は続かないものです。
あの興奮は何だったんだ?っていう。
ま、そーいうものです、人間って。
誰でも、慣れ親しんだやり方、習慣を「わかっちゃいるけどやめられない♪」んですよね。
(↑かっ〇えびせんは、依存物質が入っているのかと思われるほどにやめられない私。みんなそうだよね?)
慣れ親しんだやり方を変える簡単な方法
行動を変えようとするとき、「セルフマネジメント」を課すよりも、簡単な方法があります。
それは、環境を整えること。
- いつも食べ過ぎちゃう人は、ご飯の量を減らそうとしない。使う食器を小さなものに変えればいい。
- 部下からもっと気軽に報告や相談してもらいたい。「みんなもっと相談するように!」と指令を出すより、自分のデスクをみんなが通る通路側に配置すればいい。
- いつもファイリングのミスが発生。ファイリングの度に神経をとがらせるより、種類ごとにファイルの色を変えればいい。
- お客様への説明が冗長になってしまう。話し方の練習をするより、説明に使う資料をシンプルなものに変えればいい。
(↑ちょうど昨日、私が指摘されたことw つい熱く語ってしまうのが私の難点です…。)
思いついたアイディアをその場で「タスク」として設定することで、「変わる」ための環境をすぐに整えることができます。
行動を変えることは、意外に大きな心理的負荷がかかります。
疲れているとき、忙しいとき、問題を抱えているとき・・・人間は行動を変える負荷を背負う余裕なんてなくなってしまいます。
でも、日常には、ちょっとした「疲れ」「忙しさ」「問題」なんて、そこここに溢れているものです。つまり、「変われない」言い訳なんて、いくらでも転がっているということ。
自分を変えるのではなく、まずは環境を変える方が簡単そして効果的。
何より嬉しいのは、負荷がかかるのは一度キリということ。
「これっきり」のタスクを実施したら、「変わらなきゃ」と毎回頑張らなくても自然と行動が変わりやすくなる!というもの。
モノグサな私にもピッタリな方法なのです。
ポイントは、何を変えれば行動が変わりそうか?という環境(トリガー)を見つける視点だけ。
「あ、こうしてみたらどうかな?」とアイディアが見つかったら、ぜひHabi*doの「タスク」に登録を。
できることから、まず「やってみる」のがおすすめです!