STAFF BLOG
8.252013
「サラリーマン根性」について考えました。
日曜日の夜に放送されるTBSのドラマ「半沢直樹」が話題です。
サラリーマンドラマがこんなに話題になるのは久しぶりですよね。
「サラリーマン根性」という言葉がありますが、いったいどんなことを指すのかについて、facebookで聞いてみました。
皆さんのお話から、保身に対する揶揄がサラリーマン根性といわれるものなんだなとわかりました。
保身というのは、そこにしがみつくしかないから保身なんでしょう。
でも半沢直樹のような人に胸がすく思いをしている人が多いということは、どこかで保身のしんどさや滑稽さも感じているのでしょうね。
仕事をしている人の大半は、サラリーマン(サラリーウーマン)のはず。
半沢直樹のように気骨あるサラリーマンに喝采が集まるように、組織の中に所属していても、ひとりひとりが自律し、責任を持って行動することに期待を持つ時代に、少しみんなの意識が変わってきているからなのでしょうか。
「サラリーマン根性」がよい意味にも使われるようになるといいですね。
組織で働く人の一人ひとりの自律を応援し、組織のパフォーマンスを最大にすること。それが私たちが応援したいことなんです。
「自律と認め合いがイノベーションを生む」
石見一女