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<W杯>大迫選手から学ぶ~「半端ない」習慣化の重要性とは

2018年6月14日から7月15日にかけて、ロシアで開催されている第21回目のFIFAワールドカップ。
2大会ぶりに16強入りした日本代表。
開催前には「おじさんジャパン」と揶揄され期待値が低かったチーム。いい意味での期待を大きく裏切り、数多くの選手がすばらしい活躍を見せてくれました。

半端ない活躍だったコロンビア戦での大迫選手

中でも印象深かった歴史的な試合といえばー2018年6月19日、日本対コロンビア戦。
相手は、南米の強豪コロンビア。2014年のブラジルでのワールドカップでは、前半46分で岡崎がゴールを決めるものの1-4と力の差を見せつけられる結果となりました。今回の大会でも多くの解説者は負けを予想、良くて引き分けの予想が多かったかと思います。

結果は、日本2-1コロンビアで日本の勝利!

ワールドカップで初めてアジアのサッカーチームが南米チームに勝利、という歴史的な勝利となりました。
フォワード大迫勇也が後半28分、ミッドフィルダー本田圭佑の左コーナーキックを頭で押し込んで決勝弾を決め、日本代表を勝利に導きました。

試合後の大迫選手の言葉。
「昔からの夢が叶ったんですごく嬉しかったです。」
「セットプレーは本当にたくさん練習して、練習通りの形が出せたので、みんなの力だと思います。まだまだグループリーグ2試合あるのでこれから切り替えてやりたいと思います。」

前回ブラジルワールドカップで0得点に終わった大迫選手。「ワールドカップでゴール」を目標に掲げ、屈強な外国人選手に負けないためにも体幹トレーニングを欠かさなかったそうです。ワールドカップのため、この試合のために努力してきた、その準備や努力が活きたゴールでした。

「目標」を明確にすること。そしてその「目標達成」のための何にどう取り組んでいくのか。
試合後の大迫選手のインタビューにも、はっきりとその重要性は表れていました。

「行動」から導かれる大迫選手の目標達成

大迫選手、プロを目指すことは中学進学以前から決めていたそうです。
中学校に入学した時から高校を卒業するまでの6年間、大迫選手は毎日、練習が終わったあとに残ってシュート練習を行っていたそうです。ゴールキーパーの手が届かない位置へのコントロールシュートを練習したり、ただ単にシュートをたくさん打ち込むだけでなく、様々なものを試していたそうです。
(ドイツに渡ってからも、居残りでのシュート練習をすることもあるようで、この練習は大迫選手にとって習慣となっているようです。)

そして「大迫半端ないって」の発端となった2008年12月から行われた第87回全国高校サッカー選手権大会。大迫選手は鹿児島城西高校の選手として大会に参加。
決勝で広島皆実高に敗れ準優勝に終わりましたが、6試合で29得点と圧倒的な攻撃力。大迫選手はそのうちの10ゴール、さらにアシストも10を記録。
試合後、集合写真にはひとりだけ納得がいかず、メダルをかけていない大迫選手の姿が写っています。
悔しい想いをした大迫選手、卒業後は鹿島に入団。5年目の2013年には自己最多の19ゴールを記録。2014年からはドイツへ渡り活躍を続けています。

※準々決勝で鹿児島城西高校に敗れた滝川第二高校のディフェンダー兼主将である中西選手。試合後のインタビューで悔し涙を流しながら「大迫半端ないって」とチームメイトや監督と共に大迫を絶賛。敵ながら褒め称える中西選手、滝川第二の雰囲気の良さはメディアを介して全国のサッカーファンへと発信されます。
この大会で多くの方の印象に残ったであろう「大迫半端ないって」という文字と男性の似顔絵のインパクト。この中西選手の言葉だったのです。
サッカー選手として身長、体格、柔軟性、体組成、視力・・・遺伝的に差が生じることは事実です。センスや技術といった才能にも差があるのかもしれません。
とはいえ才能や能力を活かすには「行動」「努力」が必要です。
大迫選手も「努力」を続けてきたからこそ「ワールドカップでのゴール」という目標達成につながったのです。

目標達成に導く 習慣化のコツ

目標を達成に導くのは「行動」です。

それを行うことが自然になれば、目標の達成に効果的な行動や努力が習慣化されたと言えます。習慣化され負担なく続けることができていれば、目標の達成は近づき夢でなくなります。
大迫選手はもちろん多くのスポーツ選手はこの習慣を上手に活用して成果につなげているといえます。

習慣化のコツ1:小さなことから始める

習慣を新しく作る場合は小さなステップから始めることが大切です。新たな習慣を作るということは現状との変化をもたらす、ということです。小さな変化を確実に続けていくことが大切です。

最初は順調に進んでいても「もっとやりたい!」というあたりでおいておくことが大切です。習慣化する行動が「やらなくてはいけない」から「やりたい」に変わります。その意識の変化が大切です。

習慣化のコツ2:行動を行う時間を決めておく

1日のうちのいつから、どれだけの時間をかけて、行動を行うかを決めておきます。
時間を決めて予定に組み込んでしまえば、あとは「実行する」のみです。
大迫選手も6年間、通常のチームでの練習後のシュート練習を習慣としてきました。時間を決めるだけでなく、チームでの練習というすでに習慣化されている行動に、「シュート練習」という新たに習慣化したいものを抱き合わせることで、継続しやすかったとも思います。

習慣化のコツ3:達成されている状態をイメージすること

習慣化が達成されている状態を具体的にイメージすることが大切です。
達成されている理想的な自分は、どこで誰となにをしているのか、どのような気持ちなのか、どんなふうに変化があるのかをイメージをすること。
イメージが意欲につながりが行動力を高めさせ、目標達成に向けた推進力となります。イメージしたものを現実の行動へ移すことは容易です。

まとめ

目標を立て、行動に移し、習慣とし、結果へ導く。結果を出せる人は特別ではなく、適切な目標と行動とからなるものです。

「ワールドカップで得点をする」という明確な「目標設定」。
日々の練習やトレーニングといった目標達成につながる「行動」。

これらがあのゴール(目標達成)につながっていました。目標が達成できたときの大迫選手、あの笑顔は素晴らしかったです。

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