先日、開催しました【「健康経営」を始めるポイントと成果“ホントのところ”セミナー】。
いただいたアンケートを拝見していたときに、目に留まった声がありました。
「ノウフー」
セミナーの中で、ロート製薬さんのお話の中でのこの言葉がとても印象的だったという声でした。
ノウフー(Know Who)とは、企業内の人的資源情報データを検索できる仕組みのことをいいます。つまり、言葉の通り「誰が知っているのか」組織の中で誰がどのような知識を持っているのかを知る仕組みの事を指します。
スタッフが持つ専門的なスキルや知識、経験値やノウハウを把握しておき、それを必要とするプロジェクトや人に結びつけることで知識の有効活用を図ることが目的とされています。参照元:ノウフー(HRpro)
ノウフーが重視されるようになった経緯
聞きなれた言葉で、「ノウハウ」という言葉があります。
ノウハウとは、技術的な専門知識や情報、また、物事を進める上での手法に関する知識のこと(問題解決の知恵等)を言います。
ノウハウの習得や蓄積を促すことは物事をすすめる上で、非常に重要ですが、仕事を通じてひとりの社員が身につけるノウハウの量や種類には限界があります。
じゃあ共有化しよう!と、マニュアルやテキストを作成しようとしても、現場で実際に役立つ情報ほど単純にマニュアル化に落とし込むのは難しいのも事実です。
そこで、これらの「ノウハウ」について、誰が知っているのかを知る・検索する仕組みが生まれました。
つまり、だれがその道の専門家なのか、ベテランなのかを「見える化」すること。そこから「ノウフー」が生まれたというわけです。
組織における情報の共有化というと、一般的には「組織の全員が同じ情報を知っていること」を想像しますが、そもそも個人が一人で把握できる情報量には限界があります。それなのに、例えば1000人いる組織で1000人全員が同じ情報を知ろうとするのは、効率的ではありません。組織として学習することのメリットは、メンバー全員が各自の担当分野、専門分野に特化して知識を蓄え、その専門性を効果的に組み合わせて活用することにあるからです。
要するに、組織の学習能力を向上させるためには、組織全体で同じ情報を共有することよりも、「誰が何を知っているか」の情報を、誰もが引き出しやすい状態で共有していなければならないのです。
この業界を知るにつれ思うのは、「隣の人が何をしているのかわからない」「誰に何を聞けばいいのかわからない」という環境にある組織は決してめずらしい話ではないということ。
そこに人材不足となれば、多くの企業にとって、ノウフーの構築は最重要課題ともいえるのではないでしょうか。
先だってのセミナーで、ロート製薬さんが口にされたのもわかるような気がします。
そして、これはHabi*doで解決できます。
Habi*doでの解決はタグ機能
Habi*doではタグ機能が、ノウフーの課題を解決します。
組織のメンバーをHabi*doに登録して、スタッフの担当分野や、専門分野をタグで登録。
誰が何を知っているのか?何を得意をするのか?をタグで管理するので誰もがすぐ検索可能。
部署を横断した知識の有効活用の実現です。
社内構築をご検討の企業さま、ソリューションをご検討の企業さま。
単なるコミュニケーションツールだけで終わらない、「Habi*do」を是非ご覧ください。