ひとりひとりの心理的資本を開発すれば組織が変わる。

人と組織のイキイキを実現するために、何ができるでしょうか。
私たちは「心理的資本」を高める「ガイディング」で、人と組織のイキイキの実現をサポートします。

事業開発・事業推進を行うためにも、より良い組織づくり・組織運営を行うためにも、組織内の「リーダーシップの在り方」と「コミュニケーションの在り方」が重要です。

リーダーシップ×コミュニケーション

ひとりひとりのポジティブなリーダーシップ発揮の源泉が「心理的資本」であり、それを高める思考法やコミュニケーション法を「ガイディング」といいます。

私たちBe&Doが提供するソリューションは、心理的資本を高めることで人と組織の業績向上やウェルビーイング実現を支援します。

心理的資本とは

心理的資本(Psychological Capital/PsyCap)とは、「人が前向きな行動を起こす原動力であり、個人の能力や資源となるもの」です。

心理的資本は、心理学の分野で研究されてきた理論をもとにしながら、人の業績・成長や個人の幸福(ウェルビーイング)、そして組織への影響などを経営学の観点から整理した概念です。

働きがい(ワーク・エンゲージメント)につながる個人の資源とも定義されており、近年の研究では心理的資本に介入を行うこと(=ガイディング)で業績にも幸福にも影響があることが分かっています。

業績向上や成長といった何らかの成果を生み出すために知識やスキル・経験が必要ということは想像に難くありません。また、社内外の人のつながりが影響することもご理解いただけるかと思います。
これらは研究の中で人的資本・社会関係資本として研究が進められてきました。一方で、これらを有していても成果が出ない・成長しないのは何が要因なのでしょうか。その要因の正体が「心理的資本」なのです。

前向きに行動しようという状態をつくれなければ、持っている知識やスキルを活かすことも人脈を活かすこともしないでしょう。(少なくとも高い成果が期待できる行動は起こさないでしょう)また、目的に応じて新たな知識やスキルを身に付けることや、人脈を築くことも同様です。

人的資本、社会関係資本と同様に心理的資本は「開発できる」という特徴があります。

人のパフォーマンスやウェルビーイングに影響する3つの資本

ガイディングとは

心理的資本は、その要素を4つに分けて考えることができます。
Hope(意志と経路の力)、Efficacy(自信と信頼の力)、Resilience(乗り越える力)、Optimism(柔軟な楽観力)の4要素で、頭文字をとって「HERO」です。

ガイディングは4つの要素「HERO」を想定し活用しながら思考整理を行い、コミュニケーションをとりながら、心理的資本を開発する手法です。合わせて、その人の行動性向も考慮します。

行動性向タイプマトリクスと、HEROモデル

Hopeは意志の具体化、目標の設定力、シミュレーション力、行動の継続力。
Efficacyは行動を起こせそうだと思える自信であり、自分自身に対する信頼。
Resilienceは困難を乗り越えられる思考と行動をとれる能力。
Optimismは現実的で柔軟かつ肯定的に物事を捉えられる能力。

HEROそれぞれの要素が充実していると、ポジティブなリーダーシップの発揮が期待できます。

例えば

  • 意志力があり目標到達に向けた手段や方法を複数思い描ける。
  • 行動を起こし試行錯誤を行うことができる。
  • リスクを適切に認識でき、ピンチすらチャンスに変えられる。
  • 失敗に寛容であり、周囲に感謝もでき、次の機会に向け準備できる。

これらはHERO(心理的資本)が高い人の特徴の一部です。

HEROモデルを活用するガイディング

誰の内側にも「HERO」は存在するとされ、その人らしいHEROの輝き方が存在します。
HEROを開発し輝くきっかけをつくる場として「1on1」を活用していきましょう。

ご相談ください

マネジメント人材育成の社外1on1、ガイディングを学ぶオンライン講座、心理的資本を測定するサーベイツール、心理的資本を高める研修・組織開発プログラムなどを提供しています。

組織をより良くしたいとお考えの方は、ぜひご相談ください。

心理的資本への投資が、成果を高めます。

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