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日々の小さな改善はクリエイティビティ溢れる仕事である

皆さんにとって「仕事」とは、どのようなものでしょうか。
世の中には多様な仕事があり、そのどれもが尊いものだと思います。

今日はそんな日常の業務をちょっとクリエイティブにする話題です。

 

どのような仕事でも、本来あるべき姿として「与えられたことをこなすだけ」で良いものでは実はありません。

よく映画やドラマで「余計なことをするな!お前は言われたことだけやってればいいんだ!」みたいなシーンがありますが、実際にそれを言っている職場だとすれば、ちょっとヤバイかも?(ほんとに深く考えず余計なことをしてしまっている場合もあるので、一概には言えませんけど!笑)

いずれにしても”言われたことをただやる”というのは、創造性がなく、ただ作業をすることになってしまいます。

このように言うと

「私の仕事はミスなくやることだから創造性なんてないし面白くもない」
「私はこの業務だけやればお給料をもらえるから問題ないしそれで充分」

みたいな声が聞こえることがあります。

本当にそうでしょうか?

例えばミスなく仕事を遂行することがミッションの場合です。

  • ミスが発生したら、その原因と対策を考える。
  • ミスをしないためには、どのような工夫ができるか考える。
  • 同じミスを他の同僚や後任がやってしまわないようにマニュアルをつくる。
  • ミスなく業務スピードを早める工夫を考える。
  • 業務をAIやRPAなどを利用して自動化できないか検討する。
  • 現状の業務に関する最新の情報・知識を調べてアップデートする。
  • もっと楽にストレスなく業務の目的を達成する方法を考える。
  • 一見すると面白くない仕事を楽しむための工夫を考える。

こうしたことが”余計なこと”にはなりませんよね。
日々、業務そのものをふりかえり、小さな改善とアップデートを繰り返すことで、間違いなく生産性は高まっていくことでしょう。

生産性が高まっていくと、

これまでより多くの業務をできるかもしれません。
もしくは余力ができて、新しい仕事をとりにいけるかもしれません。
周囲から認められることにもなるでしょう。
ストレスが減って健康的になるかもしれません。
プライベートを楽しむ心的・時間的・金銭的な余裕がもっとできるかもしれません。

そもそも本来の「仕事」というのは、日々の改善はもちろんのこと自己研鑽や技術向上とセットのはずなんです。(多くの場合、企業の服務規程にも基本的に記されているもの)

ひとりひとりが自発的に改善を行い、組織に知を共有していく。
結果として組織全体のパフォーマンス向上につながることは間違いありません。

小さな改善「ふりかえり」を当たり前にして、よりイキイキと働けるように!
どんな仕事もきっとクリエイティビティ(創造性)溢れる仕事になていきます。

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