ブログ

Willを苦手とする人が、Willと向き合った記録。分岐点となったこととは?

キャリア形成に役に立つフレームワークとして「Will-Can-Must」が、使われるようになって久しいです。就職・転職活動中やキャリア開発研修、もしくは1on1ミーティングなどの場面で、このフレームワークに向き合ったことがある人も多いのではないでしょうか。

この時に「CanやMustはスラスラ書けるのに、Willが全然書けない」という経験をした方はいらっしゃいませんか?他にも、、、

  • 「あなたはどうなりたいの?」「実現したいことは?」と尋ねられると、途端に困る
  • 求められることをしっかりこなせば十分ではないか
  • 自分にWillなんかない
  • Willなんて意識高い系が持つものだ

当てはまるものがあれば、Willに苦手意識がある方かもしれません。正直に言うと、私も少し当てはまるところがあります。

しかし、心理的資本を高める手法を取り入れながら、思考の整理をしたり、フィードバックをもらったり、行動したりするなかで、自慢できるようなものではないですが、今はWillに気づくことができています。Willが苦手な人は、どうWillに向き合えばいいか。私がWillに気づくまでの過程を振り返りながら、分岐点だと感じたことをお伝えしたいと思います。

Willに気づく過程の中で分岐点となったこと

いわゆる優等生的な発想の枠から外れてみた

個人がWillを考える機会は、会社が用意してくれるキャリア開発研修や上司とのキャリア面談であることが多いです。そういった背景から、知らず知らずのうちに、会社や組織に貢献することを言わなければ!と思い込んでしまうこともあります。

私も使命感や責任感がパワーになりやすいタイプなので、とある研修の序盤では、会社のMissionである「私たちのアイデアと技術で世界の人をイキイキさせよう」にめちゃめちゃ寄せいにったWillを掲げていました。しかし、このWilは自分の原動力となってくれるだろうかと気づき、研修が終わることには一旦は自分がしっくりWillを持つことできるようになりました。

個人が自分のWillに向かって頑張ることは、巡りめぐって組織への貢献にもなるはずなので、安心して、自分の素直な「どうしたい」「どうありたい」に向き合っていい。自分な素直なWillじゃないと、Willを考える意味がない。優等生的な発想じゃなくていい。ということに気づけたことが、私にとっては重要な分岐点でした。

Willを言語化して他の人から素直な問いかけをもらった

少し恥ずかしいかもしれませんが、Willを言語化して話してみることは、Willの解像度を上げていくことにつながります。他の人の視点から率直な問いかけをもらうことで、まだ違う角度でWillと向き合うことができます。

とある人に朧気ながら見えてきたWillを話したときに、「ここは具体的にどういうこと?」と質問をもらい、もう少し具体化することが次の自分のミッションになりました。

また、他の人のWillに触れてみることもオススメです。他人は他人、自分は自分なので、Willをそのまま参考にするというよりは、そのWillに至った背景や奥にある想いに触れることが、刺激になります。他の人のWillと自分のWillを比べてしまうことは良くないので、ここには気を付けてもらいたいです。

Willは変化するものだから動いてみた

前述のとおりで、具体化することが必要だな~と思った私ですが、具体化がなかなか進みません。そこで動きも、やや止まっていました。確固たるWillに向かって、努力をするものだ。Willが確立していないのに、どう動けと言うのか。納得感を大事にする私は、またも思い込んでいたのです。

あるタイミングで、自己研鑽する機会に巡り合いました。すると、不思議なことに、ついでにこれを学んだらいいんじゃないか!と思えることが見えてきて、そのワクワク感のまま私にしては大きな一歩を踏み出すことができました。行動できたことで、Willもまたいい感じに変化するんではないかと思っています。

考えれば、世の中が変化する中で、個人のWillも変化しない方がおかしいですよね。であれば、Willの仮説検証くらいの気持ちで、ちょっとしたことでも「こうしたい」が見つかったら、行動してみる方がお得です。行動したら、いつもと違う体験や刺激が得られ、見える景色も変わります。もし、行動した結果、ちょっと違うな~となっても、損はないはずです。Willを見つける過程で、得る体験や刺激、見える景色を楽しめたら良いですよね。

そもそもWillは必要なのか?

Willは、無いと生きられないというものではないでしょう。だったらいいじゃないかではなく、Willが無いことによるリスクとして、キャリアを主体的に考えられずに他人任せになってしまうことが一番怖いと感じます。

若手のうちは、与えられる仕事をきっちりとこなし、どんどん経験値を増やし成長することで、社内で評価もされ、このまま順調にキャリアを歩めそうな感覚を持てると思います。
ただ、どこかの時期で成長のカーブが緩やかになってきて、簡単には乗り越えられない壁や先の見えない課題に直面し、順調じゃないタイミングがきます。必ずしもMUSTを明確に与えてもらえない立場になることもあります。

その時に、Willが無い状態だと、どうなりそうですか?
私は、上手くいかないことが続いてどんどん自信を失ったり、何かのせいにして動けなくなったりするんじゃないかと思うんです。

所属する企業や組織が、キャリアを保障してくれる時代ではなくなった今、個人ひとりひとりがWillを持つことが必要になります。苦手な人も、ご自身のペースで向き合ってみてはどうでしょうか。私もWillを持ちながら、Willの変化を楽しむ道のりを楽しみたいと思います。

Willを見つけ、キャリアをパワフルに歩みたい方や、社員やメンバーにそうなって欲しいと願う方は、こちらの講座がおすすめです。

小西ちひろ

小西ちひろ

株式会社Be&Doのプランナー。原料系商社にて人事(採用・教育研修)を6年間経験し、2020年5月にBe&Doにjoin。首都圏に常駐。お客さまとトコトン伴走するご支援を使命としている。プライベートでは、昼間からお酒とジャンクフードを片手にバスケの試合を見る時間が至福。

Be&Doからニュースレターを受け取る人と組織のイキイキに貢献することを目指し、お役立ていただける情報を発信しています。以下の項目にご入力のうえ「送信する」ボタンを押してください。ご入力いただいたメールアドレス宛にニュースレターを定期的にお届けいたします。

関連記事

著者プロフィール

小西ちひろ

小西ちひろ

株式会社Be&Doのプランナー。原料系商社にて人事(採用・教育研修)を6年間経験し、2020年5月にBe&Doにjoin。首都圏に常駐。お客さまとトコトン伴走するご支援を使命としている。プライベートでは、昼間からお酒とジャンクフードを片手にバスケの試合を見る時間が至福。

著者リスト

  • 赤澤智貴
  • 小西ちひろ
  • 橋本豊輝
  • 石見 一女
  • 舞田美和
  • 雪丸由香

最近の記事

  1. 【開催レポート】組織も人も!内なるHEROを呼び覚まそう!

  2. 「ネバネバ」に囚われている間は”本来”のリーダーになれないかも。

  3. 「推し活」をやってみたら仕事も日常も充実するかもしれない

TOP