ブログ

取り扱い注意!嫌いな上司の攻略法とは?

離職の大きな理由「人間関係」。特に影響が大きいのは身近にいる「上司」ではないでしょうか。実際、上司に関する悩みはSNSでも吐露されています。

面と向かって上司と向き合う、関係をどうにかする、意気込みも大事ですが、疲れてしまいます…よね。
部下が上司をうまく操縦する・・・そういった発想こそが、楽になるそして上司との関係性がよくなる付き合い方なのです。

みんなが嫌いなこんな上司、あなたの職場にもいるかもしれません。どうしたら楽に仕事を進められるのか。

上司の「取り扱い」についてご説明しましょう。

みんな嫌い!こんな上司は嫌

特に上司は、自分の仕事を評価する立場にある人なので、上司との関係が悪いと、会社に行きたくなくなることがあるものです。上司とうまくいかないという理由で仕事を辞める人だって少なくありません。

上司のどんなところが嫌、嫌いと思っているのでしょうか。具体的に見ていきます。

自分が絶対に正しいと思っている

「上司」という立場がある事実。経験を積んできた、会社に認められているという自負。
自分が常に正しいという考えは、間違っていることもあることを自覚していません。確かに経験値が高く、知識も豊富かもしれません。

しかし、直近の情報であれば部下のほうが知っているかもしれないし、情報収集も状況分析も上司が完ぺきにこなせているばかりでもないのです。
周囲の態度や共感が得られる「立場」であるがために、その「立場」が自分は正しいのだという勘違いにつながってしまっています。

攻撃的

文句が多く攻撃的な上司。
攻撃的な言葉を投げつけ、理不尽に叱られる。些細なミスであっても怒鳴る。

怒られている側は自分がなぜ怒られているのか、相手が何に怒っているのか判断することができません。怒られる側は強いストレスを感じてしまい、仕事に対するやる気もそがれます。

細かい…細かすぎる上司

細かく指示してくる上司。
どうでもいいと思うようなことでも、いちいち細かく注意、些細なことの指摘が続きます。

上司の細かなチェックのおかげで仕事は進まず、仕事のペースを乱されるということも。
部下の行動を細かく管理するだけでなく、裁量権を一切与えないといった場合もあり、自分のやり方を確立するどころか、自身がロボットになったような感覚すらもつこともあるでしょう。モチベーションの低下につながります。

悪口が多い!

他人の愚痴や悪口ばかり言う上司。
愚痴や悪口を聞いているだけでやる気は下がっていきます。上司の悪口に同調しなくては次は自分も言われてしまうのでは…と辛い想いで悩むことも。
どんなに話しやすい上司だったとしても、話す度に悪口を聞かされるのは、部下も気が病んでしまいます。

共通の敵を作りつながりを強化しようとしているのやもしれませんが、人間性を疑うとともにきずなをつくるどころか信頼性をなくすことにつながります。

仕事ができない

仕事が円滑に進まない、的確な指示をもらえない。それどころか無駄に足を引っ張られて仕事で失敗に…。
部下の行動どころか業務内容の把握さえできていない。行動もなければアウトプットもない、仕事はすべて丸投げ。決断力やリーダーシップがない・・・。

仕事ができない上司の下で働いていると、そのしわ寄せが部下に回ってきます。自分の成果を正当に評価してもらえなかったりとストレスに繋がってしまいます。

どうやって攻略する?上司の正しい取り扱い方とは

完璧な人間がいないように完璧な上司は存在しません。
どの職場にいっても苦手、嫌いな上司は存在するのです。ですが、そんな上司に自分がつぶされてしまう、悪く評価されてしまうのでは、損でしかありません。

大切なのはこちらが主導である、という考え方を持つことです。
嫌いな上司苦手な上司を、「上司」として尊重すること。彼ら、彼女らが持っている「権限・機能」は活用できる資源です。うまく利用することに越したことはありません。

上司のタイプに合わせてアプローチを変えてみます。数字や分析にうるさい上司であれば、提案資料にレポートや分析結果を加えてみる。たとえ完璧にできていなくとも、アドバイスをもらえるようになるかもしれません。
デザインにこだわりがあるような上司であれば、上司用にテンプレートを一つ作成しておくのも手かもしれません。
上司にあわせて提案ができるようになると、驚くほどスムーズに物事が動くようになります。

好きにならなくていい!大切なのは「報・連・相」

また、大切なのは上司とのコミュニケーションです。
職場にいたとしても業務効率化は進み、直接上司に伺いを立てずとも資料のチェックは可能、予定を立てることも可能、という世の中になっています。
ましてテレワークが進んでいる今、部下が何をしているかよくわからない、話もできない状況に上司は不安で寂しくなっているかもしれません。
嫌いだからと逃げるのではなく、しっかり「報・連・相」をまず行うこと。
上司との信頼関係を築くことが大切です。

上司を好きになる必要はありません。仕事上での立場を敬うことそしてうまく利用できるような環境を創り出すこと。お互いに苦しくならずいい関係が保てるようになります。

上司の種類も様々~声を上げて現状改善の道も探ろう~

全てを完璧にこなす100点満点の上司は誰一人いません。
売り上げを上げる成績を上げるに長けていても、部下のモチベーションを上げるのは苦手な上司。
成果はほぼ少ないけど、なぜか経営層からは気に入られている上司。アイディアは独創的で発想は素晴らしいが、どうも話がかみ合わない上司…等々、様々なタイプがいます。

上司の種類も様々。それだけやり方も進め方も部下に対する対応や指示も様々なのです。
マイクロマネジメント。上司が細かい、いちいちうるさいと悩んでいる一方で、全く指示を出さない上司の元悩んでいる人も存在するわけなのです。
指示を全く出さない上司のもとで仕事をするのは自由ですが、本当にそれで仕事は進みますか?むずかしいのではないでしょうか??

100点満点の上司など存在しないのです。
今の会社であることは、転職してもどこにでもあることなのかもしれません。
きっと何かの必然があって出会った上司です。
「嫌い」と突き放す前に「彼らを理解する」という気持ちで向き合うことです。

また、あまりに辛いなら、もっと上の上司に相談してみるのも1つの対処法です。
会社としても仕事に集中できない、成果がでないのでは困るはずです。部署異動等で対応してくれる可能性があります。


自分が何らかの魅力をもって会社、やりたいと思ったから入った会社。
こちらが辞めるはもったいないとは思いませんか?
上司の扱い方、一度考えてみてください

心理的資本の概要/高める方法を資料で詳しく見る!心理的資本とは、人が何か目標達成を目指したり、課題解決を行うために前に進もうと行動を起こすためのポジティブな心のエネルギーであり、原動力となるエンジンです。「心理的資本について詳しく知りたい」方は、以下の項目にご入力のうえ「送信する」ボタンを押してください。
◆資料内容抜粋 (全16ページ)
・心理的資本が求められる背景
・心理的資本の特徴
・構成要素「HERO」の解説/開発手法とは? など

関連記事

TOP