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目標を可視化すること~SMARTゴールの活用~

プライベートにおいても仕事においても、目標を設定することありますよね。目標を設定するだけでも、やる気があがり、モチベーションもアップします。
しかし、漠然とした「スローガン」・いつか叶う「夢」では、絵に描いた餅。ただのお題目に終わってしまい、実現は難しくなってしまいます。

目標の要素を細分化

SMARTゴール。この5つのポイントを押さえることで、目標の設定、行動が分かりやすくなり、達成への近道となります。
目標を立てる際、

  • 具体的
  • 測定可能
  • 達成可能
  • 関連性がある(意味のある)
  • 時間で区切られている

ーこれを意識することが大切です。
それでもなかなか設定しづらいものもあると思いますが、その要素を細分化してみるとやりやすくなると思います。

壮大で素晴らしい目標を立てることは悪いことではありません。(目標は高く・大きくもちたいものです!)
最終的なゴールを明確に持っている人は素晴らしいです!

しかし、日々の職場や学校や生活の中で壮大な目標を立てるだけでは、毎日何かしら頑張っていたとしても目標に近づいたかどうかわかりません。
小さな積み重ねが大事です。

日々の行動は最小の達成目標

米国の経営学者、マネジメント研究の第一人者であるピーター.F.ドラッカーの言葉。

成果を上げるのは才能ではなく、習慣である

成果を上げる、結果を出すのに重要なのは、継続、日々積み重ねる習慣。
小さくてもいいので、達成したかどうかが自覚する。自信にもつながりますし、次へ、次へと進む活力にもなると思います。

例えば英語の勉強、
「英語の書籍を1P読む」とか、「単語を10個書く!」等々。明らかに達成したかどうか分かりますし、やれば達成できるものです。
なおかつ、この小さな達成は着実に目標への一歩となります。

毎日習慣化したい行動(やること)は、細分化した最少の達成目標でもあるのです。

橋本豊輝

橋本豊輝

株式会社Be&Do 取締役 COO/日本心理的資本協会 事務局担当理事。PsyCap Master® Exsecutive Guide。組織活性化プログラムの開発・提供や、人材育成サービスの開発、マネジメント支援ツールの設計に携わる。企業の管理職や従業員など働く人のWellbeingをサポートする外部メンターとしても活動中。心理的資本を高める手法を追究している。著書に「心理的資本をマネジメントに活かす」(共著)中央経済社,2023年がある。

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執筆者プロフィール

橋本豊輝

橋本豊輝

株式会社Be&Do 取締役 COO/日本心理的資本協会 事務局担当理事。PsyCap Master® Exsecutive Guide。組織活性化プログラムの開発・提供や、人材育成サービスの開発、マネジメント支援ツールの設計に携わる。企業の管理職や従業員など働く人のWellbeingをサポートする外部メンターとしても活動中。心理的資本を高める手法を追究している。著書に「心理的資本をマネジメントに活かす」(共著)中央経済社,2023年がある。

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  • 橋本豊輝
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  • 舞田美和
  • 岡本映一
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