子ども達のおもちゃが知らぬ間に増え続ける日々。
そこで先日、4歳の長男がセレクトした使っていないおもちゃを
リユースショップで売ってもらう作戦を決行しました。
店へ向かう道中「売るってどういう意味??」と聞く息子。
お店屋さんのごっこ遊びはしてても、いざ売るとなるとピンと来てなかったようです。
売上は、おもちゃ4点(おまけなどでもらった小さなおもちゃ)で総額85円。
スタッフの方に「少ないですが大丈夫ですか…?」とおっしゃって頂きましたが、私としては全然良いのです。
そして息子は「やったー!このお金でおもちゃ買う!」と大喜び。
(その様子をスタッフの方は温かい目で見てくれていました。)
その後息子はさっそく店内で、「85円のおもちゃが無いなあ」と言いながら色々物色し、
少しお父さんがお金を出すよということで、300円のイルカのおもちゃを買いました。
普段おもちゃを買ったとき以上に喜んでいたような気がします。
帰りの車では、モノって価値があるんだよ。ゴミ箱に捨ててたら0円だったね。
とか話をしながら、息子も「じゃあ、あのおもちゃは売ったら300円ぐらいなりそう!」などと話していました。
そして昨日の話。息子が突如「描いた絵を売りたい!」と意気込んで、宇宙の絵を描きました。
売れるかどうかはともかく、フリマアプリに出品してみることになりそうです。
ものを売るという小さな達成体験をキッカケに、見る世界が広がってきたのかも知れません。今後が楽しみです!
本コラムは心理的資本研究所が発行している「Be&Do通信」(当社メルマガ)に掲載されたバックナンバーです。人と組織のイキイキに効く処方箋!として週1回、平日の朝にコラムや情報をお届けしています。
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