Be&Do通信

【Be&Do通信コラム】しんどいときこそ、捉え方を意図的に変える「楽観力」

私事ですが、先日、家族の引越しを完了し、
新生活では、子ども2人の朝の保育園への送りを、
私が担当することになりました。

30分強、なだらかなアップダウンがある坂道を
歩くのは中々にハードです。
道中に現れる昆虫に「お父さん、見て見て!」と
何度も立ち止まる子ども達。突如始まる「よーい、ドン」。
中盤の恒例行事「疲れた、抱っこ」。
さらには、「なんでママ(が送り役)じゃないの?」と、
不意な問いで私の心を刺してきます(笑)。

いやでも、この状況を捉え直してみよう。
子ども達と一緒に朝歩くことは、
あと数年しかない有限で貴重な時間です。
私は歩いて健康になれるし、妻の負担も軽減できています。
保育園の様子にも触れられます。子ども達の体力UPにもなる。
なにより、新生活の色々な嬉しい時間を過ごすことができています。
そう思えると、ちょっとだけ、この朝の任務に
感謝の気持ちを持てる気がします。

視点を切り替えるとき、周囲の人の存在にとても助けられます。
登園の話をしたときに、「大変やね。でも子どもの体力つくね!」
と言葉を頂いて、「そういう考え方もあるな」と気付き、
前向きになることができますね。

仕事での自分自身の取り組む姿勢、
あるいは部下へのマネジメントでも同様です。
捉え方を意図的に変える「柔軟な楽観力=(Optimism)」
など、意欲を引き出す工夫を様々な角度から実践することができれば、
前向きな心のエネルギーを日頃から高く保ち、
パフォーマンスをフルに発揮することができます。

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赤澤智貴

赤澤智貴

心理的資本コンサルタント。株式会社Be&Doのプランナー。人材サービス会社での企画営業を経て、2019年8月より現職。社員が楽しく前向きに挑戦し、成果が出る組織作りの実現を目指している。素材メーカーのマネジメント人材育成、組織開発、小売業の人材育成強化などを担当。日本心理的資本協会認定PsyCap Master®。健康経営アドバイザー。アンガーマネジメントファシリテーター。趣味は野球。二児の父。

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執筆者プロフィール

赤澤智貴

赤澤智貴

心理的資本コンサルタント。株式会社Be&Doのプランナー。人材サービス会社での企画営業を経て、2019年8月より現職。社員が楽しく前向きに挑戦し、成果が出る組織作りの実現を目指している。素材メーカーのマネジメント人材育成、組織開発、小売業の人材育成強化などを担当。日本心理的資本協会認定PsyCap Master®。健康経営アドバイザー。アンガーマネジメントファシリテーター。趣味は野球。二児の父。

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