先日、就労身体障がい者特化型ビジネススクール
D-Biz College(ディービズカレッジ)のローンチパーティーに
お誘いいただき参加いたしました。
その場では身体障がいを持ちながらお仕事をされている方の
生の声に触れることができました。
「就職活動中に何ができないのか、何時間働けるのか、
出来ないことばかり面接では尋ねられ、何がしたいとか
私の意思に関心が向けられておらず悲しい想いをした」
「職場に不満はないが、自分らしく働けていると
感じられたことはない」
「与えられた仕事をこなすだけで、会社の人と
相互にコミュニケーションをとる機会はない」
人事担当として、障がい者雇用に携わったこともありましたが、
自分はこういった声、こういった感情を
想像できていただろうかとガツンと一撃がきました。
そして、次に感じたのは、障がいの有無に関わらず、
実は多くの人が持っている気持ちなのではないかということです。
「今の状況ではこのまま働くしかない」
「仕事だから仕方ない」といった現実的な理由を作って、
自分らしさから目を反らしてしまうこともあるかもしれません。
もちろん現状を受け入れることは大切ではありますが、
現状の中でも自分らしい働き方を見出せる可能性もあります!
訪れるかもしれないチャンスに備え準備することもできます。
自分らしく働くことに対して思考停止になってはいけないと感じました。
D-Biz Collegeは「“働ければいい”の、その先へ」のコンセプトのもと、
自分らしく働くための“きっかけ”にして欲しいという想いで
コーチング型ビジネススクール&コミュニティとしてスタートされます。
ご関心のある方は、こちらを覗いてみてください。
▼就労身体障がい者特化型ビジネススクールD-Biz College
D-Biz Collegeでは当社の心理的資本診断ツールHEROICを活用されます。
渡邊さんたちのHEROを増やす活動に、
当社も心理的資本を活用して、微力ながら貢献して参ります!
本コラムは心理的資本研究所が発行している「Be&Do通信」(当社メルマガ)に掲載されたバックナンバーです。人と組織のイキイキに効く処方箋!として週1回、平日の朝にコラムや情報をお届けしています。
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