Be&Do通信

【Be&Do通信コラム】サーベイをきっかけとした座談会の運営と組織活性化

組織活性化のツールとして心理的資本診断ツールHEROICを
ご利用されている企業様から、実際に座談会を運営されたお話を伺いました。
その企業様では、組織活性化・モチベーションの向上を目的に、
定期的に組織横断的に座談会を開催されています。

座談会を始められたばかりの頃には、参加者からネガティブな発言が飛び交い、
ある程度スッキリして帰られるものの、その先につなげることがなかなか難しく、
推進側として頭を抱えるタイミングもあったと仰います。

推進リーダーのAさんは、当社の伴走型人材育成プログラムCG1を受講されながら、
この組織活性化のミッションに取り組まれていました。
非常にタフな局面もある中で、CG1ではご自身のお考えを整理され、
また次も頑張ろうというエネルギーを補充されていたとのことです。

CG1の受講終了後、Aさんご自身が体感された
心理的資本を高める視点を持ち行動することの重要性を
座談会に取り入れる動きを開始されました。

座談会参加者に心理的資本診断を実施してもらい、
ファシリテーションをしながら、ご自身のことをふりかえってもらったり、
他者との違いについてもざっくばらんに議論されていると伺っています。
また、最後には心理的資本診断の中でレコメンドされる行動から、
これから実践したいことを選んで終了するという流れにされているそうです。

参加した方々からは、
「自組織でもこの診断を実施してみたい」というお声も挙がっており、
管理職の方々からの座談会への関心も高まりつつあるとお話して下さいました。

心理的資本診断は、組織への不満をあぶり出すためのものではなく、
ご自身の心のエネルギーと向き合うきっかけとなるものです。

一般的に組織開発や組織活性化が成功した!というお話は、あまり耳にしません。
それは、組織開発や組織活性化には終わりがなく、
常に変化に柔軟に対応しながら、取り組みを続けることしかないからなんだと思います。
正解がない領域で試行錯誤し続けることの大切さを、
今回ご紹介した企業様から学ばせていただきました。

本コラムは心理的資本研究所が発行している「Be&Do通信」(当社メルマガ)に掲載されたバックナンバーです。人と組織のイキイキに効く処方箋!として週1回、平日の朝にコラムや情報をお届けしています。
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小西ちひろ

小西ちひろ

株式会社Be&Doのプランナー。原料系商社にて人事(採用・教育研修)を6年間経験後、Be&Doにjoin。首都圏に常駐。お客さまとトコトン伴走するご支援を使命としている。プライベートでは、昼間からお酒とジャンクフードを片手にバスケの試合を見る時間と某男性アイドルグループの推し活をする時間が至福。日本心理的資本協会認定PsyCap Master®、国家資格キャリアコンサルタント。

心理的資本の概要/高める方法を資料で詳しく見る!心理的資本とは、人が何か目標達成を目指したり、課題解決を行うために前に進もうと行動を起こすためのポジティブな心のエネルギーであり、原動力となるエンジンです。「心理的資本について詳しく知りたい」方は、以下の項目にご入力のうえ「送信する」ボタンを押してください。
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・心理的資本の特徴
・構成要素「HERO」の解説/開発手法とは? など

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執筆者プロフィール

小西ちひろ

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株式会社Be&Doのプランナー。原料系商社にて人事(採用・教育研修)を6年間経験後、Be&Doにjoin。首都圏に常駐。お客さまとトコトン伴走するご支援を使命としている。プライベートでは、昼間からお酒とジャンクフードを片手にバスケの試合を見る時間と某男性アイドルグループの推し活をする時間が至福。日本心理的資本協会認定PsyCap Master®、国家資格キャリアコンサルタント。

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