私ごとですが、先日、誕生日を迎えました。
(まさか自分がアラフィフになるなんて!いつの間にそんな大人になってたんだろう…汗)
ちょうどその誕生日に、あるお世話になっている企業の方と
お話させていただく機会があったのですが、そこで、
「仕事の時間以外を充実させることで、本当の意味でWellbeingに
イキイキとパフォーマンスを発揮して仕事ができるようになる。
だから、仕事の時間をもっと短くして、やらなくていい仕事はやめて、
その分の時間で、家族や友人と過ごしたり、趣味を楽しんだり、
いろんな学びを楽しんだり、そういうことをもっとしてもらいたい」
と、その会社の経営者の方が仰っているというお話があり、
少なからず衝撃を受けました。
最近よく耳にするようになった”Wellbeing経営”。
とは言えまだまだイメージ先行で、「社員に優しそうな会社を
目指しています」的なPRに使われている感もありますし、
Wellbeingとは言え、あくまでも「会社の中でいかにイキイキと
働いてくれるか?」というものだと私は思っていたんです。
Wellbeing経営と並んで”人的資本経営”も注目されている昨今ですが、
まさに、”人”が資本だとするならば、
人を、単に会社で働いている”社員”としてだけでなく、
丸ごとの”人間”として捉え、一人ひとりが本当の意味でWellbeingに
生きられている状態までを目指していらっしゃるのだなと、
深く感銘を受けました。
その人のプライベートがどうであろうが、仕事の時間だけしっかりと
やってくれればいいというような会社も、残念ながらまだまだある
のではないかなと思うのですが、
その人丸ごとがイキイキとできることを目指した経営を
多くの企業が目指せるような世界になれば、結果的にきっと、
もっとパフォーマンスも高まり、真にWellbeingな社会になりますね。
私たちBe&Doも微力ながら、そんな世界づくりに貢献していきたいと
思います。
本コラムは心理的資本研究所が発行している「Be&Do通信」(当社メルマガ)に掲載されたバックナンバーです。人と組織のイキイキに効く処方箋!として週1回、平日の朝にコラムや情報をお届けしています。
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