中学3年の息子が、ようやく先月からやる気になりました(遅い!)。
志望校に合格できるか否かは別として(もちろん受かってほしいけど)
自分の目標のために「精一杯やってみる」という体験が、これからの
彼の人生の宝になってくれるといいなと思う、母心です。
これまでは「あなたの問題だから(自分で考えてやれるよね)」と
見守るスタイルでいたのですが、どうやらまだまだ彼にはサポートが
必要だと気づき(汗)、今は毎日「今日は何をどこまでするか?」を、
一緒に確認し、できたところは認め、励まし、できなかったところは
改善内容を一緒に考え、叱咤激励する、という毎日。
おかげで、これまで全く机に向かうことのなかった息子も(おいっ!)
別人級に、やる気をなんとかキープして勉強を続けられているようです。
なんで家庭教師みたいなことしやなあかんねん!と思いつつ(笑)
これって、マネジメントも一緒だなぁと改めて思うのです。
もちろん、社会人ともなればいっぱしの大人ですし、ここまでの
サポートは不要でしょう(マイクロマネジメントは、それはそれで
問題ですね)。
でも、相手のタイプや状況、成熟度(仕事への習熟度)に応じて
必要なサポートを、上司や同僚が行うということ。
特に、「頑張ってるね」「ここはよくできてるね」そうやって、
「見てもらえている」という安心感が、何よりも力になるんだなと
今更ながら思い知りました。
信頼して任せている、見守っているつもりが、本人にとっては
孤独や不安な状態だったんだな、と、学ばせてもらいました。
さて、受験はどうなることやら。。。神頼みします!!!
本コラムは心理的資本研究所が発行している「Be&Do通信」(当社メルマガ)に掲載されたバックナンバーです。人と組織のイキイキに効く処方箋!として週1回、平日の朝にコラムや情報をお届けしています。
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