新入社員を職場で迎えることは、新しい風が吹くとも言いますが、
にわかに組織も活性化しますね。
大卒の新人だけではなく、中途入社のメンバーや、大きな会社であれば
部署異動をされてきた場合も同様かもしれません。
部下にメンバーを迎えるマネジャーはもちろん、
先輩となる既存メンバーにとっても。少なからず組織に変化が起こります。
新しいメンバーが良いスタートを切り、活躍をしてくれることが望ましいですよね。
願わくば定着し、継続的に活躍をするよう支援をしていきたい、
そんな想いをお持ちではないでしょうか。
ひとえに新入社員といっても、自信のある人、自信のない人、様々だと思います。
しかし、その会社、その部門、そのチーム、その仕事は誰にとっても初めての経験。
もし表面的に自信があるように見えたとしても、根拠のある本当の意味での自信は
無い状態と考えておいた方が無難かもしれません。
それは例え実績も経験もある転職者であっても同様です。
(前職と全く同じ状況ということはあり得ないので)
なので「ここでやっていけそうだ」という自信をつけてもらうことが
初めの一歩に相応しいと言えるかもしれませんね!
新しい「領域(ドメイン)」で、まずは小さくても良いので達成体験が
得られるように丁寧に関わっていきたいところです。
それはマネジャーや既存の先輩社員にとっても
新たなメンバーを受け入れて共にやっていくという
達成体験を積む過程と言えるかもしれません。
下記のブログも参考になれば幸いです。
▼チームに新メンバーが入ったら実施したい不安を軽減する策
2022.04.07
チームに新メンバーが入ったら実施したい不安を軽減する策
新社会人はもちろん、転職してきた経験者であっても、社内から転属してきた人も、新組織で新しい仕事というのは期待と不安が入り混じります。不安を軽減することは、個人も組織もパフォーマンスに大きく影響します。では対策は?...
本コラムは心理的資本研究所が発行している「Be&Do通信」(当社メルマガ)に掲載されたバックナンバーです。人と組織のイキイキに効く処方箋!として週1回、平日の朝にコラムや情報をお届けしています。
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