5歳の息子がサッカースクールに通い始めて6週目、
チームの紅白戦で初勝利と初ゴールを決めることができました。
スクールに参加した初回の週から、勝ちへの拘りが強めの息子は
同じチームの子たちに「絶対勝とうな!」
と言ったり(参加したばかりなのに偉そう笑)、
ボールが自分の前に転がって来たら「よっしゃ!!」と
大きな声を出して喜んだりと、
真剣な様子で取り組んでいました。
しかし、ツキもなく全ての週で負けて、毎度泣いていました。
挙句には、ゴロゴロしてふざけてるチームメンバーに
「●●くんがふざけてたから負けちゃってん!」
と涙ながらに訴える息子・・・
(もちろん、伝え方がマズイよと注意しました)。
そんな悔しさが彼の中で積もっていた中でしたので、
先日6週目にして初ゴールを決めたときは
「やったー!初めてゴールを決めた!」と大喜びして、
チームのお友達とハイタッチ!
これがサッカーでの最初の成功体験だったと思います。
試合後、「今日勝てた理由は何やったん?」と質問してみると、
息子は少し考えてから、勝因を教えてくれました。
・「コーチが負けているチーム(相手)に
アドバイスしているとき、僕も近くで聞いてた!」
・「前の時間の練習(妹が参加してる)に一緒に参加するのは
今回止めたから、いつもより体力が残ってた!」
※練習前、長男から私に「試合に勝つために今日は参加しない」と申し出がありました
私からも「毎回真剣に練習してるから、
ちょっとずつ上手くなってるんじゃない?」と伝えました。
さらに質問で、「今日は2ゴール決めれたけど、次4ゴール決めるとしたら、
何をもっと最強にしたらいい?」と聞いてみました。
次はドリブルを頑張るのだそうです。
ちなみに、サッカーを楽しんで真剣に練習できているのはなぜなのか聞くと、
「うーん、あ、わかった!潔世一(サッカーアニメ「ブルーロック」の主人公)
になりたいからや!」と言っていました。
心理的資本の構成要素HEROでいうところの、
彼のHope(意志と経路の力)とEfficacy(自信と信頼の力)が
スポーツを通じて育っていることを感じ、私にとっても嬉しい休日でした!
本コラムは心理的資本研究所が発行している「Be&Do通信」(当社メルマガ)に掲載されたバックナンバーです。人と組織のイキイキに効く処方箋!として週1回、平日の朝にコラムや情報をお届けしています。
購読をご希望の方は以下のバナーリンクから登録してください。